全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
奈良県で断熱等性能等級6~7、耐震等級3(許容応力度計算)の家づくりをしています、キノハウジングです。
日頃から見学会やご相談で「キノさんは、どうしてそこまで性能にこだわるんですか?」というご質問をよくいただきます。
家づくりには、間取りやデザイン、設備、予算など、考えるべきことが本当にたくさんあります。
しかし、私たちが何よりも大切にしているのは「家は家族が健康で、笑顔で安全に暮らし続けるための器である」という思想です。
今日から全10回にわたり、私たちがなぜ今の家づくりのスタイルに行き着いたのか、その理由と想いをひとつずつ紐解いていく新連載をスタートします!
この企画、随分前から温めてきましたので、ガッツリと記して行きます!
記念すべき第1回のテーマは、「なぜKino-izmは高断熱・高気密にこだわるのか」です。
性能は「自慢するための数字」ではない
建築業界ではよく「UA値(断熱性能)」や「C値(気密性能)」といった数字が飛び交います。しかし、私たちが性能にこだわるのは、スペックの高さを誇りたいからではありません。
一番の理由は、「そこで暮らす家族の健康と命を守るため」です。
日本の従来の家は、「夏をむねとすべし(夏を中心に考えるべき)」という古い教えの影響もあり、冬になると部屋の中が非常に寒くなるのが当たり前でした。
・「朝、布団から出るのが辛い」
・「脱衣所や浴室が寒くてゾクッとする」
・「暖房をつけている部屋だけ暖かく、廊下やトイレは氷のように冷たい」
こうした「寒さ」や「部屋ごとの温度差」は、単に不快なだけではありません。急激な血圧変動を引き起こす「ヒートショック」など、命に関わる深刻なリスクを潜ませています。
部屋の「温度差」をなくし、家族の健康を守る
高断熱・高気密な家をつくる最大のメリットは、「家の中の温度差がなくなること」です。
足元から天井まで、リビングから廊下・トイレ・浴室まで、家じゅうが一定の快適な温度に保たれている。
これだけでヒートショックのリスクは劇的に下がり、喘息やアレルギー症状の改善、睡眠の質の向上など、家族が毎日のびのびと健やかに暮らせるようになります。
光熱費を抑え、生涯コストを落とす
「高性能な家は建築費用が高いのでは?」と思われるかもしれません。
たしかに、断熱材の質を上げたり、高効率な樹脂窓を採用したりすれば初期費用(イニシャルコスト)は上がります。しかし、住み始めてからの「光熱費(ランニングコスト)」や「医療費」は劇的に抑えられます。
しっかり断熱・気密された「魔法瓶」のような家なら、少ないエネルギーで一度温めた(冷やした)室温を長時間をキープできるため、毎月の電気代を大幅に抑えることができます。
家は建てて終わりではありません。30年、50年と暮らしていく中で支払う電気代やメンテナンス代まで含めた「生涯コスト」で考えたとき、高断熱・高気密な家はとても経済的で賢い選択なのです。
まとめ:家は「家族が健康で過ごすための器」
私たちが考える「本当に良い家」とは、見た目が美しいだけの家ではありません。
そこに住む家族が、
・夏も冬もストレスなく過ごせること
・朝までぐっすり眠れること
・将来にわたって安心して暮らせること
その当たり前でかけがえのない日常をつくるための不可欠な土台が、「高断熱・高気密」なのです。
次回は、この「断熱」とセットで語られる「気密(C値)」について、、、
なぜKino-izmが「C値0.1前後」という驚異的な数値にまで愚直にこだわるのか、その施工の裏側と理由をお話しします。
ぜひ次回もチェックしてみてくださいね!
さて現場は、、、
名張市・My様邸では大工工事が進んでいます。
今回、和室の縁側の床材に採用したのは無垢の桧、吉野産のものです。
外部は雨が降ったりやんだり、、、左官の作業が思うように進みません、汗









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