全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
梅雨本番の季節、室内もジメジメしていて何とかして湿気を取りたいなと考えておられる方がたくさんおられると思います。
この季節、ほぼ100%(に近い)人達はエアコンを使っておられることと思います。
このエアコン、使い方によっては快適になりますが、誤った使い方をすると寒くなるだけで湿気を取ることが出来なくなります。
では、、、どうやって湿気を取り除けばよいでしょうか・・・?
エアコンの運転モードには「除湿(ドライ)」モードが付いています。
でもね、この除湿モード、機種によって二種類の除湿方法があります。
単純に冷房によって除湿するタイプと、再熱除湿といって一旦冷やして湿気の元となる水蒸気を回収し冷やした空気をそのまま放出すると寒くなるので再度暖めて放出する方法、この二種類です。
しかし、再熱除湿でも一定温度以上じゃないとこのモードが働かないので、結局のところ冷房除湿になってしまいます。
メーカーによってその設定温度はバラバラですが、25度以上なところが多いようです。
除湿するには空気を冷やしてその空気が持っている水蒸気をエアコンの中で水滴にしてしまって(結露の原理)回収するという方法ですが、冷房除湿の場合、風量をオートモードで運転していると冷えた空気がヒューヒューと室内に舞うので寒くなります。
かといって設定温度を高くすると今度は水蒸気の回収が少なくなってしまって室内のジメジメが取れなく快適に感じないってことになります。
だから、温度設定を23度位の少し低めに設定して風量は弱モードで運転してやるとたくさん水蒸気を回収してくれるので快適になると思います。
快適だな!と感じるのは室温ではなくて水蒸気の量・湿度、そして少しの空気の動きですから、物足りなく感じる場合は扇風機を回すのも良いです。ウチもこのパターンです。
ココを簡単に理解しておくと快適に出来るのじゃないかなと思います。皆さんも一度試してみて下さい。
Kino-izmの住まいは床下エアコンと2階に設置したエアコン(または小屋裏エアコン)がありますので、床下エアコンで送風(暖房)モード運転と、2階のエアコンで冷房弱運転すると空気の流れが生まれて家の中の空気が循環するので快適に爽やかな室内になると思います。
湿度って難しいですけどね...私も100%理解できているわけではなくてまだまだ知らないことも沢山あると思いますが、時間のある時に色々な書物や専門家の発信される情報などを見聞きして勉強しています。
まだまだ、もっともっと勉強しないといけませんが・・・ねぇ、汗
で、現場は・・・
Su様邸、基礎工事がなかなか進まないのですが、基礎屋さんが何とか無理くり一日作業に入ってくれました。少しでも進めたいので、、、他社の工事も引き受けされていて天候の良い日しか作業が出来ないのでもう天候とにらめっこしているとパンク状態らしいです。
あっちの工事を優先するとこっちの工事が後回しになるしその逆だと・・・・、という状況下で基礎屋さんも頭を悩ませながら工程を考えて進めてくれています。
そりゃ本当のことを思うと、弊社の工事を優先してくれればいいのですが、複数の工事を引き受けていて並行して進んでいるとそんなわけには行かないのも良く解ります。
施主様のSu様には大変お待たせしておりますが、天候が悪くて工事が進まないことも良くご理解していただいているようでご連絡までいただきました。
「ブログを拝見して、また今日も進んでいないのか残念、という気持ちになる一方で、進捗がなくてもブログを通して現状を知ることができるので安心感もあります。
天候はどうしようもないですし、どちらかというと気は長〜い夫婦なので、じっくり大切に建てていただけると嬉しいです。」と綴って下さいました。
少しでも早く進めれるように、しかし悪天候の中で無理をしてしまっても良いわけがありませんので、そこは確かな判断をして進めて行きたいです。
さて、新築工事中のO様邸、今日は建物竣工時に行う確認検査機関を完了検査を実施しました。
なんにも指摘事項は無く一発合格!
来春から基準法改正でまた手間が増えるようです。此方としては手間が増えても確かな検査をしてもらって良い建物が建てば良いと思いますが、工程を少しでも省きたいと考える業者は大変でしょうね。
さてさて、Kino-izmタウンのFu様邸は、気密シートを貼っている最中です。
未だ作業途中なので、「あっ、〇〇〇〇〇!」というような指摘はしないでね!
ていうか、、どこがどうなっていてダメなのかお判りになりますか?
なんでタオル掛けているんだろ?ドンマイ♪ドンマイ(^^♪
さて、週末の構造見学会、受付は終了させて頂きました。
週末にお会いできる方々、現場では何をお話ししようか・・・ナ。
ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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