全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
女子体操選手の五輪代表辞退、毎日のように新聞やネットで目にしますね。
本人が辞退したのですが、そもそもルール違反、法に反しているのです。
これに対してコメンテーターや著名な方々がそれぞれ持論を展開していますが、その中でも理解できないのが「もう一度チャンスを!」とか「これくらいでどうなの?」というような意見。
私はこういう意見にはとても肯定できないな!
やはり法を犯したのだからそれなりに処罰を受けるのが当然。そして代表選手たるものが他に頑張ってきた選手たちのことも考えずに自分の世界に浸ってしまったことだろうけど、真面目に頑張っている人たちのことを考えると、もっと厳しい罰を受けても良いのではないかと思う。
高校野球やサッカーなど、団体競技でも不祥事があった際に不祥事を起こした本人だけに罰を与えるのではなくて団体競技なので全員に与えるべきだと思う。
そんなことすると真面目に頑張ってきた選手がかわいそうという意見があるのだけれど、そんなことを考える前に、そもそも団体競技なので自分一人の問題ではないということもシッカリと教育して行く上でも厳しく対応してよいと思う。
でないと、ぬるま湯の中で育ってしまい、社会へ出てからも同じことを繰り返して犯してしまうと思うのです。
Kino-izmの現場に置き換えてみます。
現場で何か不手際などあると当の本人に先ず注意します。
「自分の家でこのようなことが起きるとどう思うか?」そして作業するときも「自分の家と同じ気持ち」をもって行って欲しいと訴えています。
連絡一つできない人もいます。
大半の場合は真面目に取り組んでくれるのですが、中にはこういう私の考えが厳しすぎると言い、付いて行けないと仕事を断ってくるケースも過去に5名程居ました。
それでも良いのです、私にとっては...
そういういい加減な考えで仕事をされてしまうといつまで経っても良い仕事が出来ないし、他の職人さん達に迷惑だし、そんな職人が手を掛けたものを大切な施主様に引き渡すことが出来ません。
現場に携わる職人さん達みんながこのルールを守っていても一人ルールを犯す者がいると真面目に汗を流してくれている職人さん達に失礼です。
だから、それでよいのです。
「これくらいええやんか!」こういう人たちはみんなこんな風に物事を考えます。
全部自分都合、自己中です!
誰の家づくりでしょうか?!って思うのです。
さて、写真は築45年、田舎建ての立派な母屋の外壁の木板が老朽化で反り、剥がれが目立ってきたので何とかして欲しいとの相談。
木板を捲って鈑金で覆う方法をご提案しようと思います。