朝晩は冷え込む季節になりました。
しかし私自身、断熱性能の良い自宅に居ると、外の寒さが解りません。
外へ出てから「あ、コート着ないと・・・」と思うこともしばしばデス!
さて、消費税増税が1年半延期(平成29年4月)見送られることが決定しました。
しかも、この年末の忙しいときに、解散総選挙というおまけ付き。
我々の業界でもこの影響は大きいと思われます。
建築請負契約に関しては、契約してから実際に着工して完成するまで時間がかかる為、経過措置が取られます。
通常の物販・サービスよりも6ヶ月前になるわけです。
消費税の増税は、来年の10月を予定していましたから、住宅業界では6ヶ月前の4月からというのがスケジュールでした。
ということは来年の3月31日までに請負契約を締結することが消費税8%のタイムリミットでした。
ハウスメーカーなどの供給者も、新春からの営業戦略に消費税の増税の駆け込みを予想し、販促物なども作っていたでしょうから、この遅すぎる決断は大きな痛手になると思います。
まさか延期になると予想した人は少なかったのではないでしょうか。
実は私も延期になるとは思っていませんでした。
しかしこれから建築計画を進めて行こうと考えておられた方々にとって、来年の3月までに請負契約をということになれば、あと3ヶ月強しかなく、大変慌ただしいスケジュールになるところをゆっくりと検討出来るわけですから、良かったと考えるべきでしょう。
契約を押し攻めていた一部の住宅メーカーの営業マンは冷や冷や焦っていることでしょう。
でも、Kino-izmにはこれらのことは全く関係有りません。
もともと急かすことは大嫌いなので、此方から営業のTELや訪問をする事もありません。
ま、見学会の告知くらいはするかな・・・という程度です。
家づくりは一生にそう何度も経験する事では有りません。
だから、焦らず、ジックリと考え、業者の言葉に踊らされないよう、どの工務店が自分たちに合っているのか?よぉーく考えて決めることが大切です。
後で後悔しない為にも、、、
ほな、また、、、
