自然素材って?

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全国Kino-izmファンの皆様
Midnightにこんばんは☆☆☆
連休明け4日、
朝一番、Na様邸外構改修工事の確認と指示事項を給排水設備工事の橋本クンと現場で打合せ。
その後、大規模ビフォーアフターのSe様のお宅訪問。
大まかなプランが決まりました。
これから、製図、積算に取り掛かります。
その間も金融機関や役所、さらに出版2社
からTEL営業(どちらも断りましたが・・・)
そして、建材メーカーさんが売込みの営業に来社してくださいました。
たいへん恥ずかしい話なのですが、今まで自然素材に対する括り方を誤っていたようです。
おいおいそんな信用に関わることを・・・
はい、自然素材と謳っている工務店の大半が誤っているようです。
ん、ここではあまり書くことは避けますが、要は本当の自然素材の意味を知らなさ過ぎたようです。
本当に恥ずかしい話です。
漆喰にしましても本当にたくさんのメーカーが商品化しています
塗料もそうです。
でもこの中でどれだけ本当の自然素材があるのでしょうか?
究極を突き詰めるとNGというメーカーも少なくありません。

すこし話題が逸れますが、F☆☆☆☆(エフフォー)をご存知の方も多いことだと思います。
フォースターと呼ぶことも多いですが、これはシックハウス対策に厚生労働省が、室内の空気が化学物質によって汚染されることを防ぐため、特定のVOC(揮発性有機化合物)について室内濃度の指針値を個別に設定しています。
でも特定のVOCというのはたった13種類なのです。
世の中には沢山の揮発性有機化合物があると言われています。
でもその中でたった13種類のVOCだけに関して室内濃度の指針が設定されています。
これもおかしいと思いませんか?
欧州では日本に比べるともっと細かに指針を設定しています。
そんなこともあまり知られていないというのが実情です。
アレルギー症状に過敏な方が、自然素材だと信じて住宅に採用したのに、症状の改善がなかったり、かえって症状がキツくなったり、、、
本当に素材選びも注意しないといけません。
そして本当の自然素材を理解している工務店と家づくりをしないと、取り返しのつかないことになります。
建てる側も、建ててもらう側もお互いにしっかりと勉強しなくてはいけません。
写真は、本日打合せ時にSe様から頂戴しましたお茶菓子(^^)v
Se様、有難うございました。
図面ができるまでしばらくお待ちくださいませ。
se141104.JPG

ほな、また、、、
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