全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は新築工事中のNi様邸で気密測定を実施しました。
どの現場も丁寧に作業を進めているのですが、時には見落としや初期不良等という事もあるので、たとえ気密測定結果が良いからといっても全棟行わなければその意味を為さないと思っています。
現に、施工ミスやサッシの初期不良を何度か見つけたことがあるので、これは大変重要と言えます。
今回は施主様のNi様も立ち会ってくださいました。高気密をウリにしているKino-izmですが正直のところ、予想外の低い測定値が出ると困るなぁと思うのですが、これも施主様の為に実施するものなので予想外に低い数値を測定したとしても精一杯改善できるよう頑張るしかないのです、汗!
で、ドキドキしながら、、、測定結果の出るのを待ちます。
気密測定の結果はというと・・・Kino-izmでは初めてのC値0cm2/m2(ゼロ)という超-超-超-高気密を証明することが出来ました。しかも測定1回目でのことでした。
さらに測定士さんが「もう一度測定しておきましょう」と声を掛けて下さったので測定したところ、同じくC値0cm2/m2を測定することが出来ました。
実際のC値は7cm2÷160.50m2=0.04cm2/m2(小数点第二位以下四捨五入)ということですが、C値ゼロを測定した実績の有る工務店って何社あるのでしょうか?
おそらく数えるほど位しかないと思います。
更に自慢できることと言えば、吹付発泡ウレタン断熱材を使っていないという事。吹付発泡ウレタンはその字のごとく、吹き付けると膨らんで隅々まで断熱材が行き渡り、気密性のを高めるには持って来いなのです。しかしそれはあくまで初期性能、数年で木材との追随性を失って境目が剥がれることもあり、そうなればその隙間が熱橋となり結露の原因となり得るのです。
火災が発生した際、有毒ガスが発生するものもあり、Kino-izmでは採用しておりません。
総相当隙間面積(αA)は7cm2、家全体の隙間を集めても7cm2しか無いという事なのです。隙間特性値(n)も1.06と非常に優秀な施工が出来ているという裏付けが取れました。
こういう機会に立会いされた施主様もたいへん幸運、担当の測定士さんも年間数百の測定をしても1件あるかどうかなのでとても幸運だったといえます(^^♪
もちろん、私も幸運というか非常に嬉しかったですよ!
幸運っていう言い方、正しいのかどうか語彙力が無くて他の言い方がわかりませんが、、、汗!
これほどまでに高い気密性能が確認できたこと、これは大工さんがひとりでコツコツと丁寧に仕事をしてくれたおかげなのです。
ほんとうに有難いことです。感謝!感謝!感謝!