全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は土曜日。
名張市・My様邸では、施主様のご友人が現場に足を運んでくださり、工事の様子をご覧いただきました。
大切な住まいが少しずつ形になっていく様子を、こうしてご覧いただけるのは嬉しいことですね。
現場では、外壁の左官工事が進んでいます。
写真は下塗りの様子です。
このあとも工程を重ねながら、少しずつ外壁が仕上がっていきます。
完成に向けて、引き続き丁寧に工事を進めてまいります!
全国のKino-izmファンの皆様
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今日は土曜日。
名張市・My様邸では、施主様のご友人が現場に足を運んでくださり、工事の様子をご覧いただきました。
大切な住まいが少しずつ形になっていく様子を、こうしてご覧いただけるのは嬉しいことですね。
現場では、外壁の左官工事が進んでいます。
写真は下塗りの様子です。
このあとも工程を重ねながら、少しずつ外壁が仕上がっていきます。
完成に向けて、引き続き丁寧に工事を進めてまいります!
全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
奈良県で断熱等性能等級6~7、耐震等級3(許容応力度計算)の家づくりをしています、キノハウジングです。
今日は連載
【第2回】C値0.1前後を目指す理由について
前回の記事では、家族の健康と快適な暮らしを守るために「高断熱・高気密」が不可欠であるとお話ししました。
今回はその中でも、特にKino-izmが徹底的にこだわり、譲らない指標である「C値(相当隙間面積)」について解説します。
設計上の計算だけでは決して出せない数値であり、現場の職人の腕と情熱がダイレクトに現れる「C値0.1前後」。なぜ私たちがそこまで極小の隙間にこだわるのか、その理由をお伝えします。
そもそも「C値」とは何か?
C値とは、「家全体にどれくらいの隙間があるか」を表す数値です。単位はcm2/m2で、数値が小さければ小さいほど「隙間のない家(高気密な家)」であることを意味します。
例えば、延床面積が40坪(約132㎡)の家の場合
・一般的・昔の家(C値 5.0程度): 家全体の隙間をかき集めるとハガキ約4.5枚分
・一般的な高気密住宅(C値 1.0程度):家全体の隙間をかき集めるとハガキ約1枚分
・Kino-izmの家(C値0.1前後):家全体の隙間をかき集めても名刺の半分(あるいは切手サイズ)以下
C値は、図面上の計算(UA値など)とは異なり、完成前・施工中の現場で実際に「気密測定器」を使って測定しなければ分からない現実の数値です。
[測定の様子]
なぜ「C値0.1前後」を目指すのか?
「C値1.0くらいあれば十分高気密なのでは?」と思われるかもしれません。しかし、私たちが0.1前後にこだわるのには明確な技術的理由があります。
1. 「計画換気」を正しく機能させるため
どんなに高性能な換気システム(24時間換気)を導入しても、家に隙間が多いと正しく換気できません。
穴の開いたストローでジュースを飲もうとする場面を想像してみてください。途中から空気が漏れてしまい、うまくジュースが吸い上がらないはずです。
住宅の換気もまったく同じです。
隙間が多い家では、換気扇の近くにある隙間から空気を出入りさせるだけで、部屋の奥や隅々の汚れた空気・湿気が排出されずに淀んでしまいます。「C値0.1前後」という高い気密性があって初めて、家全体の空気が設計通りにきれいに入れ替わるのです。
2. 室内や壁の中の「結露・カビ」を防ぐため
冬場、温かく湿った室内空気には水分がたくさん含まれています。もし壁やコンセントの周りに隙間(漏気)があると、暖気がそこから壁の内部へと進入し、冷やされて「壁内結露」を引き起こします。
見えない壁の中で結露が起きると、断熱材が湿って性能を失うだけでなく、柱や土台を腐らせたり、カビやダニの発生原因になります。
住宅の寿命を縮める最大の敵は「湿気と結露」です。家を何十年も健康に長持ちさせるために、隙間を極限まで塞ぐ必要があります。
3. 断熱性能(UA値)をカタログ通りの本物にするため
いくら分厚い上着(高断熱)を着ていても、前のボタンを全開にしていたら寒いですよね。
どれだけ図面上の断熱数値(UA値)を良くしても、隙間から風が吹き抜けてしまっては意味がありません。断熱材が持っている本来の性能を100%発揮させるための前提条件が「気密」なのです。
C値は「職人の手仕事と誠実さ」の証明
C値0.1前後という数値は、魔法のように一朝一夕で出るものではありません。
・柱や梁の取り合い
・コンセントボックスや配管の貫通部
・窓まわりの気密処理
こうした目に見えなくなる細かい部分に対し、一か所一か所、専用のテープやシートを使って手作業で隙間を塞いでいきます。職人の気配り、技術、そして「絶対に手抜かりのない家をつくる」という強い意志があって初めて達成できる数値です。
だからこそKino-izmでは、全棟で気密測定を実施し、自社の施工精度をありのまま開示してお施主様にお見せしています。
まとめ:見えない部分にこそ、住まいの真価が宿る
デザインや設備は、暮らし始めてからリフォームで変えることができます。
しかし、「家の気密性(C値)」は、建築時の施工品質で決まり、後から直すことが非常に難しい部分です。
Kino-izmがC値0.1前後にこだわるのは、単なる数字の記録更新が目的ではありません。
お施主様が一生涯、結露や空気の淀みに悩まされず、安全で快適に暮らし続けてほしいという「造り手としての誇りと誠意」の証なのです。
次回は、家族の命と財産を守る最重要部分、「なぜ全棟、許容応力度計算による耐震等級3なのか」について詳しく解説します。
さて、今日の現場は、、、行ってませんので現場の写真はありませんが、My様邸で採用するしっくいが届きました。
倉庫に保管するわけにはいかないので、事務所の玄関先にこれから1ヶ月程鎮座することとなります。
ほんとうは作業開始ギリギリに仕入れたかったのですが、メーカー在庫がなくなるかも知れなかったので、少し早いけど仕入れておきました。
全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
奈良県で断熱等性能等級6~7、耐震等級3(許容応力度計算)の家づくりをしています、キノハウジングです。
日頃から見学会やご相談で「キノさんは、どうしてそこまで性能にこだわるんですか?」というご質問をよくいただきます。
家づくりには、間取りやデザイン、設備、予算など、考えるべきことが本当にたくさんあります。
しかし、私たちが何よりも大切にしているのは「家は家族が健康で、笑顔で安全に暮らし続けるための器である」という思想です。
今日から全10回にわたり、私たちがなぜ今の家づくりのスタイルに行き着いたのか、その理由と想いをひとつずつ紐解いていく新連載をスタートします!
この企画、随分前から温めてきましたので、ガッツリと記して行きます!
記念すべき第1回のテーマは、「なぜKino-izmは高断熱・高気密にこだわるのか」です。
性能は「自慢するための数字」ではない
建築業界ではよく「UA値(断熱性能)」や「C値(気密性能)」といった数字が飛び交います。しかし、私たちが性能にこだわるのは、スペックの高さを誇りたいからではありません。
一番の理由は、「そこで暮らす家族の健康と命を守るため」です。
日本の従来の家は、「夏をむねとすべし(夏を中心に考えるべき)」という古い教えの影響もあり、冬になると部屋の中が非常に寒くなるのが当たり前でした。
・「朝、布団から出るのが辛い」
・「脱衣所や浴室が寒くてゾクッとする」
・「暖房をつけている部屋だけ暖かく、廊下やトイレは氷のように冷たい」
こうした「寒さ」や「部屋ごとの温度差」は、単に不快なだけではありません。急激な血圧変動を引き起こす「ヒートショック」など、命に関わる深刻なリスクを潜ませています。
部屋の「温度差」をなくし、家族の健康を守る
高断熱・高気密な家をつくる最大のメリットは、「家の中の温度差がなくなること」です。
足元から天井まで、リビングから廊下・トイレ・浴室まで、家じゅうが一定の快適な温度に保たれている。
これだけでヒートショックのリスクは劇的に下がり、喘息やアレルギー症状の改善、睡眠の質の向上など、家族が毎日のびのびと健やかに暮らせるようになります。
光熱費を抑え、生涯コストを落とす
「高性能な家は建築費用が高いのでは?」と思われるかもしれません。
たしかに、断熱材の質を上げたり、高効率な樹脂窓を採用したりすれば初期費用(イニシャルコスト)は上がります。しかし、住み始めてからの「光熱費(ランニングコスト)」や「医療費」は劇的に抑えられます。
しっかり断熱・気密された「魔法瓶」のような家なら、少ないエネルギーで一度温めた(冷やした)室温を長時間をキープできるため、毎月の電気代を大幅に抑えることができます。
家は建てて終わりではありません。30年、50年と暮らしていく中で支払う電気代やメンテナンス代まで含めた「生涯コスト」で考えたとき、高断熱・高気密な家はとても経済的で賢い選択なのです。
まとめ:家は「家族が健康で過ごすための器」
私たちが考える「本当に良い家」とは、見た目が美しいだけの家ではありません。
そこに住む家族が、
・夏も冬もストレスなく過ごせること
・朝までぐっすり眠れること
・将来にわたって安心して暮らせること
その当たり前でかけがえのない日常をつくるための不可欠な土台が、「高断熱・高気密」なのです。
次回は、この「断熱」とセットで語られる「気密(C値)」について、、、
なぜKino-izmが「C値0.1前後」という驚異的な数値にまで愚直にこだわるのか、その施工の裏側と理由をお話しします。
ぜひ次回もチェックしてみてくださいね!
さて現場は、、、
名張市・My様邸では大工工事が進んでいます。
今回、和室の縁側の床材に採用したのは無垢の桧、吉野産のものです。
外部は雨が降ったりやんだり、、、左官の作業が思うように進みません、汗
全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
奈良県で断熱等性能等級6~7、耐震等級3(許容応力度計算)の家づくりをしています、キノハウジングです。
今日TELにて問合せくださった方、
「キノハウジングの家は坪単価いくらですか?」
という内容でした。
金額を聞いてから話を聞こうとされたのでしょうか?
それとも、他社と単に価格だけを比較されているのか?
そんな内容のお話しを5分程しましたが、うまく伝わったのかな???
もしかこのブログをご覧いただいているのであれば嬉しいのですが、、、
「ご家族のために、どんな家を建てたいですか?」
そう聞かれると、多くの方が「間取りはどうしよう」「耐震性や断熱性はどれくらい必要か」「キッチンはどのメーカーがいいか」といった、具体的な建物の設備や仕様について考え始めます。
そして最終的には、提示された「プラン」と「見積り金額」を横並びにして比較し、決めようとされるケースが少なくありません。
しかし、ここで一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
そもそも、何のために家を建てるのでしょうか?
家を建てること自体が人生の目的ではないはずです。
本当の目的は、「家族と一緒に幸せになるため」であり、「これからの時間を、家族と楽しく快適に暮らすため」ではないでしょうか。
家は、ご家族が笑顔で過ごすための「手段」や「器」にすぎません。
「プランと金額」だけで比較する罠
もし、「なぜ家を建てるのか」という本質的な目的や価値観が整理できていないまま家づくりを進めてしまうと、どうなるでしょうか。
手元にある「間取りプラン」や「概算見積り」といった目に見える数字や形だけで会社を比較せざるを得なくなります。
「A社よりB社の方が〇〇万円安い」
「C社の方が部屋がひとつ多い」
もちろん予算や広さは大切です。しかし、表面上の金額やプランだけで比較して選んだ結果、住み始めてから「なんだか思い描いていた暮らしと違う」「日々の生活ストレスが減らない」といったミスマッチが生まれてしまうことがあります。
それは、「家を建てる前の最も大切なプロセス」を飛ばして進んでしまったからです。
先に進む前に、必ずやるべき大切なこと、、、
プランを見たり見積りを取ったりして具体的な検討に進む前に、ご家族で絶対にやっておくべきことがあります。
それは、「自分たちがどんな暮らしを望んでいるのか」「どんな時間を家族と過ごしたいのか」という軸(価値観)を明確にすることです。
休日は家族でどのように過ごしたいか?
子どもたちにどんな環境で育ってほしいか?
何にストレスを感じ、何を心地よいと感じるのか?
この「暮らしの目的」がしっかり定まって初めて、それを実現するための建物スペックや間取り、資金計画の正しい姿が見えてきます。
私たちが大切にしていること
家づくりは、人生で何度も経験することのない一大事業です。だからこそ、私たちは単に「図面を作成して家を建てる会社」でありたくありません。
まずは、お客様が描く「これからの暮らし」や「ご家族の幸せのかたち」にじっくりと耳を傾け、一緒にその軸を固めていくパートナーでありたいと考えています。
「どんな家を建てるか」を競う前に、「どんな暮らしを創るか」を真剣に考えること。
目先の金額や間取りにとらわれず、ご家族の理想の未来にどこまでも寄り添う家づくりを、私たちはこれからも全力でサポートしてまいります。
不安や疑問、まだ言葉にならない想いでも構いません。まずはご家族の「こんな暮らしがしたい」という声をお聞かせください。
さて現場は、、、名張市・My様邸、
天井の石膏ボードを貼り進めています。
全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
奈良県で断熱等性能等級6~7、耐震等級3(許容応力度計算)の家づくりをしています、キノハウジングです。
今日は、現在進めている小屋裏エアコンについて、少しお話ししたいと思います。
Kino-izmでは現在、小屋裏エアコンを試験的に導入し、実際にお住まいになられるお客様に、さまざまなパターンで使っていただきながら、その感想や室内の温度環境などを確認しています。
小屋裏エアコンを、単に「小屋裏にエアコンを設置する」というだけでなく、できるだけ安定して家全体を冷やせる仕組みとして確立し、将来的には一つの商品としてご提案できるようにしたいと考えています。
ただ、ここが難しいところです。
Kino-izmが建てる家は、完全自由設計の注文住宅。
家の大きさや間取りはもちろん、土地の形状、方位、窓の位置、吹抜けの有無など、一邸一邸すべて条件が異なります。
そのため、「この方法なら、どの家でも確実にうまくいく」という答えを、最初から決めることはできません。
だからこそ、実際の住まいで一件でも多く試してみる。
さまざまな条件の家で実際に暮らしていただき、その結果を確認しながら、より確かな方法を探していくことが大切だと考えています。
そして今回の名張市・My様邸。
平屋ということもあり、小屋裏の面積も比較的広いのです。
そこで今回は、これまでとは少し方法を変えて、吸気用とリターン用のダクトを併用する方法を試してみることにしました。
実際にどのような空気の流れになるのか。
冷房効率はどうなのか。
各部屋に冷気は行き渡るのか、温度差はどうなるのか。
そして、実際に暮らされたときにどのように感じられるのか。
これらを一つひとつ確認して行きます。
まだまだ試行錯誤の段階ですが、こうして実際の住まいで検証を重ねることが、Kino-izmの考える「確かな小屋裏エアコン」につながっていくと思っています。
完成後、実際に生活が始まってからの結果も、またブログでご紹介したいと思います。