全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
いきなりですが断熱って???
住宅を建てる上で切っても切れないもののうちの一つ。
どのような断熱材をどれくらいの厚みのものを使うかで、その家の温熱環境が変わります。
今時、断熱材ゼロという住まいは無いと思います。
1970年代の高度成長期に取り入れられ始めた断熱材ですが、それ以降あまり進化というか、断熱性能について厳しい基準を設けることが無く現在に至っています。
日本はまだまだこの程度ですが、WHOではすでに住宅では室内の温度を最低18℃以上維持できるように設計するべきと記されています。即ち健康を阻害するリスクも18℃がひとつの目安のようです。
しかし、日本の建築基準法ではそういう決まりがありません。
次世代省エネルギー基準と呼ばれる基準が設定されたのは1999年(確か)、20年以上経過し、既にガラパゴス化しているようですが、如何にも高い断熱性能があるように勘違いされている方も多いでしょう。しかしこの基準、無断熱よりは少しはましという程度、同業者の中でも無知な為に、そのような人達が多いのもこの業界の特色です、汗
毎年ヒートショックで1万7千人の人が命を落としていますが、これも断熱の最低基準が無いからなのでは?!と考えられます。
WHOが推奨するように住宅では室内の温度を18度に保ってやればこういうことも少なくなるでしょう。本当は家のどこにいても温度差の無い住宅がいちばん理想的なのです。
国交省の担当者もこれらのことが重要と認識しているのですが、法律が中々変わらない、変えれない理由があるようです。
こういう情報はあまり表には出てきませんね。

このような状態でこれから家づくりをされる方には、ご自身で断熱の重要性をシッカリと勉強されることをお勧めします。
ネットでもそこそこの情報が手に入りますし、近頃はYoutubeでたくさんの専門家が発信しています。
そういうのも見られるといいと思います。
しかし中には間違った情報をいかにも正しいかのように発信している一級建築士もいるのでご注意を!

断熱性能を比較するには現在では一般的になりつつあるUa値というものを比較してみてください。
これは家の壁・屋根・床下からどのくらいの熱が逃げるかというものを平米単位で表記するやり方で、数値が小さいほうが断熱性能が高いといえます。
こういう数値を公表していない、あるいは説明できない工務店・ビルダーはNGだと思います。

これから家づくりを始められる方、このような数値をお聞きしてみてください。

さて、現場は、、、
斑鳩町・Im様邸、バルコニーの防水工事が完了
L1400297-1_600.jpg

内部も少しづつ躯体の耐震性能を高くするための金物や筋交いなどを取り付ける作業が進んでいます。
L1400305-1_600.jpg
ほな、また、、、

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

人気ブログランキングへ

超高気密の家

| コメント(0)

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
緊急事態宣言が解除された途端、気の緩みを隠せないのでしょうか?
今日も近鉄田原本駅横の踏切で待っていたところ駅改札から出てくる人の中に、マスクをしていない人がチラホラお見受けしました。
いくらマスクをしていても感染は防げないとか自分は罹患していないからとかという理由でも、そこは全員気を緩めることなく終息させるためにも頑張らないといけないと思います。
既に東京都内や北九州でもクラスター発生とのニュースも流れています。
こんなことでは、第二波が必ずやってくると思っておかないと、、、

さて、今日は生駒市・Kg様邸で気密測定を行いました。
弊社ではすべての現場で気密測定を行っています。⇐ココ大事なところ(^^)v
今回はどれくらいの数値を測定できるのか?ワクワクしながら準備を行いました。
IMG_3565-1_600.jpg

で、機械のスイッチON、、、するとファンが回り出し、屋内の空気を強制的に外部に排出します。ちょうど換気扇と同じですね。
この時に家中の隅々に少しでも隙間が有ればそこから外気が入ってくるので家の中が負圧になりません。しかし逆に隙間が無ければ家の中が負圧になります。
その時の気圧差を測定してどのくらいの隙間が有るのかを求めます。
ファンが回り出したのですが、すぐにアラームと共に止まってしまいました。エラーとのことです。
エラーはどのような時に起こるかと言うと、気密性能が高すぎる時、または隙間が有り過ぎてスカスカで測定できないとき。
今回は気密性能が高くてエラー表示されたようです。
リセットして、再度スイッチON、するとしばらくしてすぐにファンが止まりました。
測定士さんもかなりいい数値が期待できるかも、、、と。

で、結果は、0.17cm2/m2(小数点第二位四捨五入なのでデータの数値は0.2cm2/m2と記されています)
黄色いアンダーラインの数値がこの家の外気に面する部分の細かな隙間を集めた総合計の面積、たったの27cm2、家中の隙間を集めても5センチ角の正方形よりわずかに大きいくらいしかないのです。
n値とよばれる隙間特性値(1.00~2.00までの数値で1.00に近ければ近い方が小さな穴の集まりだという事です)がもう少し良ければ言うこと無しなのですが、今後の課題ですね。
IMG_3566-1_600.jpg

この数値は前回、天理市・Mo様邸と同等の数値で超高気密と言っても過言ではありません。
では何故ここまでして気密に拘るのか?ですが、気密性能が良くなる(高くなる)ことで、色々とメリットがあるのです。

まず冷暖房空調の効率が上がります。
快適に暮らすためにもエアコン等空調機器による冷房、暖房がシッカリと出来ないといけません。
隙間が無いので冷気や暖気が外気と入れ替わることも少なくなり、家全体隅々まで空調が効き温度ムラも少なくなるのです。

また、機械による計画的な換気も容易に行うことが出来ます。
換気をしないと家の中には生活で汚れた空気、ニオイが充満します。家具から出るホルムアルデヒドも健康を阻害します。
これらを「24時間機械を動かして換気しなさい」という決まりが建築基準法で定められています。しかし、気密性能の低い隙間だらけの住まいだと、隅から隅まで家の中の空気を計画的に動かすことが出来ず、部屋の隅で澱んでしまったり、機械の近くに隙間が有るとショートサーキットを起こしてしまって、十分な換気が出来ません。
換気で家中の空気をキレイに入れ替えることが出来るのも気密が高いからなのです。

「ここまで気密性能に拘ることもない」と如何にも正論のように語る専門家や知識のない工務店もあります。
でもね、、、
Kino-izmの場合、建物の性能だけを調べるのではなくて、サッシの不具合も調べることが出来るので少しでも気密性能の高い家づくりを行っています。
過去にも何度か、気密測定でしかわからないサッシの不具合(建付け、めし合わせ)を見つけたことが有ります。気密測定を行わなければわからない不具合なので測定の重要性も経験して良く解るようになりました。

このように気密性能が高い方が良いに決まっているし、気密測定は必ずどの住まいでも行わなくてはいけません。
それでも「気密なんて高くなくても良い」と言う人が居ますが、その理由を納得できるように説明して欲しいものです。ま、私が知る限りそういう人や業者の大半が否定ばかりで結局のところ技術や知識を持ち合わせていないところばかりですが、笑

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

人気ブログランキングへ

今日も現場めぐり

| コメント(0)

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
緊急事態宣言が解除されましたね、昨日は出先で人が多いと感じましたが、今日は県内主要道路もスイスイでした。
で、一日中現場三昧で日暮れに帰社。。。
午前中は、斑鳩町・Im様邸、
この現場の上空には高圧送電線が走っており、金属製の屋根を施工する場合で水平距離が3m以内の場合、万一の時に備えてアースを取る必要があるとのことです。
30数年住宅建築に携わっていますが、このような現場は初めてで、今日は関西電力の担当者が正確な測量を行うとのことで立ち会いました。
image_earth.jpg

その結果、2.48mということでアース接地が必要との回答を先ほどいただきました。
しかもこの工事、個人負担で行わなければいけないとのこと、関電にどのような話をしても「法律で決められています」との一点張り。
それだけ重要な事柄だったら、土地の購入の際に不動産業者から説明を受けているはずなので、施主様にお尋ねしたところ、購入当時の契約書や重要事項説明書を引っ張り出して探されました。すると、別冊の参考資料の中に数枚の書面が挟まれていたのです。
しかも説明を受けた記憶がないというか、これだけ重要なことなら覚えているはずなのですが、おそらく関わった不動産業者は説明も疎かに書面を挟んでおいただけなのかも知れませんね。
こういう不動産業者、いつの時代も減りませんね!

さて、その現場、屋根の防水下地材はいつもの改質アスファルトルーフィング
アスファルトルーフィングとは異なる素材で、経年劣化も少なく、耐用年数が長いのでこの素材を使っています。
隠れてしまう部分ですが、屋根の上、雨から住まいを守る重要なものです。
IMG_3502-1_600.jpg

架設足場にはPRシートも取り付けました。
IMG_3503-1_600.jpg

さて、関電との立会い後、現場を離れて生駒市・Kg様邸へ
今日は断熱工事の日
Kino-izmではダブル断熱を標準としています。一般の充填断熱にさらに外壁の外側に断熱材を張る(外張り)付加断熱と言われます。
壁体内の充填にはアイシネン、外張りにはキューワンボードを採用していますが、断熱材には様々な種類のものがあります。
同業者の中には「外張りは危険だ!」と大した根拠も無く不安を煽っている業者が居ます。コストが掛かる上、施工精度が問われるものなので採用するだけの自信が無いのかな?
東北地方や北海道ではほとんどが付加断熱を施しています。確かにそれぞれメリットデメリットがあります。
それを理解した上で、どの断熱材が一番適しているのかを考え、採用すればいいと思うのです。
Kino-izmでは今はこの仕様が最適だと考えていますが、これから先、様々な勉強の中で現時点のものと採用する素材が替わるかもしれません。
しかしアイシネン、この工事が終わった途端、静かなんですよね~吸音効果があり、防音にもなります。
IMG_3507-1-01-1_600.jpg

生駒の現場を離れ、次は天理市・Mo様邸、
今日はキッチンの施工、採用したブランドはGRAFTEKT、Kino-izmのオフィスにも展示しています。傷や熱にも強い特殊なメラミン素材を使っています。
プランはポポラートと呼ぶキッチンとダイニングテーブルの一体型のものを採用しました。
IMG_3514-1_600.jpg
出来上がりが楽しみです。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

人気ブログランキングへ

維持管理も大切だ!

| コメント(0)

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は日曜日、午前中は事務所でデスクワーク、午後は久しぶりにoffとし、自宅でゴロゴロとしながら買い込んだものの溜まっていた書籍類を斜め読み、笑

と、築10年目になるF様より、玄関の鍵が廻り難いとの連絡が入りました。
「潤滑剤を鍵穴に入れてもいいのか?」との問い合わせだったので、それは絶対やってはいけないと伝えました。
よく勘違いして潤滑剤を鍵穴に入れられる人がいますが、砂埃などをキャッチしてしまい、かえって鍵穴を傷めてしまいます。
応急処置をするとすれば鉛筆の芯を鍵に擦りその後鍵穴に鍵を抜き差しするのが簡単ですね。
しかし、それでも改善しない場合はプロを読んで下さいね。
ということで、急遽お伺いして症状を確認しましたが今回は鉛筆の芯などで直るような症状ではなく、明らかにシリンダーがダメになりかけているようです。
ご入居直後に誕生したお子さんも9歳半と大きく成長されていましたね。
早速、明日、メーカーに連絡して訪問してもらおうと思います。
30年、50年と大切に暮らしてもらいたい、そして大切に快適に暮らすためには長い年月の間にメンテナンス・取換えなど、様々なことが起こります。
維持管理のためにも少しで良いので住まいの維持管理のための費用も積み立てていきましょう!
IMG_3498-1_600.jpg

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

人気ブログランキングへ

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
最近、著名な建築家や温熱環境のトップランナーと呼ばれるような人、そして工務店の社長さん等、Youtubeで持論を発信されているのを見ることが増えてきました。
私も住宅建築の同業者として、その人たちの発信されるYoutubeを見ておりますが、まぁ何というのでしょうか!
シッカリとした根拠を示して理解させてくれる記事があれば、逆に「おいおい、それはあかんやろ!」と呆れてしまうものもあります。
如何にもというように巧く構成されて発信されてしまうと間違ったことも正しいように錯覚してしまいます!

一般ユーザーがこのような情報を簡単に収集できる状況、とっても危険だと思うのです。
著名な専門家が発信していてもそれがすべて正しいとは限らないのです。
このような状況、これからますます真似をしてナンチャッテ専門家の発信が増えてくることも考えられます。
とすると、一般消費者は誰のどの情報を信用すればいいのか?

例えば屋根材の性能の良し悪し、断熱材や、気密性能、耐震性能に繋がる制震、免振など、住宅にもたくさんそれぞれのメリット、デメリットがあると思うのです。
どの材料をどのようにして使っていくのかというところに触れずに、製品を否定してみたり、、、一般の素人さんには、もう何が何だか分からなくなりそうです。
もちろんこういう情報も大切ですがそれは参考程度に留めた上で、自分が誰と家づくりをするのか?どういう家が欲しいのか?といったことをシッカリと考えながら、後悔しないように家づくりをして欲しいものです。

さて、今日の現場は、、、
生駒市・Kg様邸、
屋根にガルバリウム鋼板立平葺き、見ても判らないのですが、Kino-izmで使っているガルバリウム鋼板は一般的に流通している0.35㎜厚のものではなくて、0.5㎜とぶ厚いものを使っています。
長い年月の間、大切な住まいを自然気候から守ってもらわないといけませんからね!
L1400212-1_600.jpg

外壁には透過防湿シートタイベックを張り終えました。
IMG_3476-1-01-1_600.jpg

ベランダの笠木(手摺壁)の天端にはルーフィングを被せ、釘やタッカー針の穴からの雨水浸入を防ぎます。
ルーフィングが有るのと無いのでは、10年を過ぎてからの雨漏りリスクが断然違います。
IMG_3475-1-01-1_600.jpg

内部の床下からの貫通したガス管や電気線の穴もシーリングで塞ぎ、ショートサーキットを無くします。
ショートサーキットが無くなることで設計通りの換気計画が機能します。また、エアコンの空調に関しても隅々まで行き渡ります。
IMG_3474-1_600.jpg

IMG_3471-1_600.jpg
週明けから断熱工事に掛かります。

さて、天理市・Mo様邸
内装工事の真っ只中、リビングを少しだけお見せします。
IMG_3469-1-1_600.jpg

イイ感じになってきました。
此方の住まいでは6月13日(土)、14日(日)の二日間、完成内覧会を開催する予定です。
近日中にご案内しますね!

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

人気ブログランキングへ

« 前へ  292  293  294  295  296  297  298  299  300  301  302  

カテゴリ

バックナンバー

奈良の外断熱注文住宅 有限会社キノハウジング このページ先頭へ