全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
東日本大震災から14年が経ちました。まだまだ復興も完全ではないというときに先日の山火事、被災されている方々のお気持ちを思うとかける言葉も無く、そうかといって私には何もできることもありません。
ただ一つ、出来ることと言えば日本赤十字を通じて出来る範囲での復興支援金の寄付くらいでしょうか。
皆様も、僅かでも良いですから支援金にご協力してあげて欲しいです。
さて、地震の起きた当日、事務所でパソコンに向かっていた私はめまいを感じました。
それは後で判ったのですがパソコンが微かに揺れていたことが原因でした。
当時、いやもっと前からKino-izmでは耐震等級3が当たり前でした。
万一の大きな地震が来ても建物が耐えうる性能が必要だとずーーーっと前から思っていたからなのです。
許容応力度計算を行い耐震等級3を取得すること、構造計算費用は掛かりますが耐震等級1や2に比べても大したコストアップにはなりません。
寧ろ30年、いや50年と住み続けて行くためにはコストアップしたからといっても絶対必要ではないでしょうか!
それでも未だに耐震等級3はコストが掛かりすぎるから2で良いとか1で良いという工務店も多いです。
命を守り、住まいをも守る耐震等級3、絶対に必要と考えて欲しいし、黙っていても耐震等級3を担保してくれる工務店を選ばないと、家が無くなり住宅ローンだけ残るかも知れません。
こんなことを思いました。
さて今日は終日事務所でO様のプランを考えながら、デスクワークという一日でした。
写真は築4年目のオーナー様の住まい、土間収納からホール脇を通りパントリー、そしてキッチンへとつながる動線です。
設計段階で、犬を飼いたいとのご要望があり、土間収納には散歩帰りの犬の足を洗うためのシャワー混合水栓を取り付けました。寒い冬場もお湯が出るようになっており足を洗った後はリビングへ一直線という動線、とても使いやすいと思います。
そして昨年、犬を迎えられたとお聞きしました。一度会いに行かなくてはいけませんね!
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