耐震等級3

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
能登半島地震の死者・不明者が毎日のように増えおり、ニュースを見る度に胸が痛みます。
不明者の人々はほとんどが瓦礫の下敷きになっておられる様子で発見されていない状況と思われます。
この地域は昨年も大きな地震が有りました。
当時は暮らして行くにも問題ないと思われた住居も沢山あると思います。しかし、目視できる範囲では全てを確認することが出来ず、今回の大地震でダメージを受けていた部分が限界を超えたものも多数あると思います。
殆どの建物が旧来から経っているものでしょうから、耐震等級も建築基準法の最低ラインでしょう。
これが耐震等級3の建物であれば・・・と思うと、残念でなりません。

構造塾の佐藤塾長が次のような資料を公開して下さいました。
shindo_600.jpg
建築時順豊レベルの建物は住み続けることが出来ない損傷を受けていると思います。
しかし、耐震等級3の建物であれば、「住み続けることが出来る」性能を担保できるのです。
熊本地震の調査データが有りましたが、次の表のように耐震等級3の建物は無被害のものが大半で一部損傷を受けただけに止まっています。
taishin3_600.jpg

これらのデータからもこれから家づくりされる方は「黙っていても耐震等級3の建物を提案する工務店」に依頼するべきです。
耐震等級3がオプションの工務店は論外でしょう。

安心して暮らせる家づくりをして欲しいものです。

さて、今日は昨年新築して下さったAs様邸、オープン外構ですが、イノシシが現れることが多々あり、カーポートにゲートを設置したいとの依頼が有りましたので打合せに訪問致しました。
イノシシは人を見ると逃げるのではなくて唸るらしいです、怖!
IMG_5960_600.jpg

明日は、築20年某Dハウスの木造住宅に暮らすお客様(当初土地をご紹介しました)、サイディングが外れたとの連絡が有りましたので訪問の予定です。
ハウスメーカーといえども、たった20年でサイディングが外れるのか?地震の影響とは考えにくいですからね!

ほな、また、、、

木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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