大和の家・Kjs様邸 の最近のブログ記事

プチリフォーム

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
先程も強い雨が降りました。夕立というのでしょうか、こういう雨が毎日降ることって近年になってからのように思います。
私が少年時代には毎日毎日というのもあまり記憶がありません。
確実に気候変動が起こっていることで積乱雲も発生しやすいのでしょう。
これから先、益々亜熱帯に近づく事と思います。
大きな災害が来た時に、家族を、自分の住まいを守れるように準備しておくことが重要な世の中、ひとりひとりが環境破壊につながるようなことを、僅かでも良いから止めて環境を地球を守らないといけないですね。

さて今日は、朝一番、広陵町・Kjs様邸の地盤調査に立会いました。
大きなニュータウンの中の一画、表層は盛土のようで軟弱地盤のようですが、1.5m程の深度では硬くて、ハンマーで打ち込まないとスクリューが入って行かないほど硬かったです。
不安定な地盤だと必ず改良工事が求められますが、、、判定はどうでしょうか???明後日には判定が出る予定です。
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さて、昨日は築12年のオーナー様宅で子供部屋を2部屋に区切るプチリフォームを施しました。
約9帖の子供部屋、新築時にはお子様が一人でしたがその後、2人目が誕生され、中学校3年の高校受験生と小学校6年生(だったかな?)、お姉ちゃんと弟のきょうだいで、そろそろ互いにプライバシーを守れる環境を・・・とのことで相談が有りました。
ただし、子育てが終われば元通り広い一部屋に戻したいというご希望だったので、造作の壁は簡易的にビスだけて固定し、将来壁を取り除いた時に最小限のダメージ(ビス穴や傷)しか残らないように考えました。
四方に枠を組み、構造用壁に使用するOSBで両方から枠を挟み、中には少しでも音漏れの無いようにロックウールを充填しました。
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間仕切壁で断熱性能は問わないので柱間の狭いところは端材を詰め込みました。
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天井部分は僅かな不陸と板材取付時の傷防止のために10mm程度、空かしておきました。これまたキレイに納まったと思います。
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足元の巾木は外さずに板材を欠き取りました。これなら将来壁を取り除いても巾木が破損しないですからね!
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明日は、奈良方面で水廻りリフォームのご相談にお伺いします。

ほな、また、、、

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楽しい家づくりを!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
ここ数日、陽が落ちると涼しく感じるようになりました。
今朝はこれから始まるKjs様邸、近隣挨拶にお伺いしました。
残念ながら3件のお宅がお留守でご挨拶が出来ませんでしたので、再度出直しさせて頂きます。
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その後、斑鳩町・N様邸でワンオフで製作していただき鉄骨の階段の納まりを大工と一緒に確認。
限られたスペースで少しでも広く確保しようと考えれば考えるほど難しいですね。
施主様にもお越しいただいて、収納の仕様について確認を行いました。
図面で解るところは良いですが、明確に出来ないところは現場で確認することが一番良いですね!
施主様が声を弾ませて楽しそうにお話しをされると私も楽しくなり、少しでも良いものをつくろうという気持ちになります。これが施主様が出来る家づくりのマジックかな!
互いに家づくりを楽しんで理想を共有することこそ、満足度の高い家づくりになると思います。
これから家づくりをされる方は是非参考にされると良いと思います。
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断熱材の充填も終わり、可変透湿気密シートを貼る作業に取り掛かっています。
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橿原市・H様邸では天井下地を組んだところ、アクセントに一部天井高を変えています。
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明日は日曜日、築12年を経過したオーナー様のお宅で、子供部屋を仕切る作業を行います。プチリフォームやね♪

ほな、また、、、

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は橿原市・H様邸で気密測定を行いました。
今回も施主様(奥様)に立会っていただいての測定でした。
1回目の測定でC値0.17(表記は小数点第二位を四捨五入するので0.2)、n値も1.22と施工精度が高いと判断できる数値。
玄関ドアの建付けに少し問題があり(完成時に調整します)、可能な範囲で調整しました。
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測定士さんが、「念のためもう一回測定しましょうか」ということで、再度測定したところ、C値は変わらず・・・、ですがn値が1.16と私が目標としている1.20を上回りました。
この測定結果は気密施工をする大工のとても優秀な施工精度がハッキリと現れます。

隙間特性値(n値)というのは、1~2の間で評価され、1.0に近ければ小さな隙間が散在しており、2.0に近いほど大きな隙間が存在している状態であることを示しています。
例えば総相当隙間面積(αA値)が20cm2の隙間の場合、2cm2の隙間×10個でも1cm2×20個でも0.2cm2×100個でも全ての隙間を集めると数値上は同じです。
でも実際には、0.2cm2の隙間や2cm2の隙間があると計画換気が計算通りに出来なかったり冷暖房にも影響があるなど、色々な問題が表面化します。
こうした隙間の状況を把握できるのが、隙間特性値(n値)なのです。
個々の隙間が極めて小さい場合は1に近づきます。
逆に大きな穴(隙間)があると2に近づきます。
n値が大きい数値の場合はどこかに穴の塞ぎ忘れや施工ミスがある可能性が高いと判断出来るのです。

C値ばかりに目を向ける工務店が多いですが、実はC値よりもn値の方が大切なんじゃないかなと思います。
あ、でもn値重視と言ってもC値0.5を上回ることが必須と考えます。
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明日は、広陵町で新しいプロジェクトの近隣挨拶にお伺いします。
草刈りもキレイに完了しました。
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ほな、また、、、

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