全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは、
昨夜から今夕までしっかりと雨が降りました。
おかげさまで昨夜も土台を敷いた現場が気になってグッスリと眠れず、、、チキショー、泣
朝から、気になり、Nk様邸に現場に入りました。
と、同時に棟梁から「今現場を離れたけど、シートはしっかりと覆ってあるから大丈夫、だけど少し水かきして服がボトボトや~」との連絡が入りました。
普通の職人ならどうでしょうか?わざわざ現場に見に来るでしょうか?
こういうところに棟梁の自分の仕事に対する責任感をずっしりと感じます。こういうところを是非後進に伝えて行って欲しいです。
そろそろ安心して夜は睡眠をとってもいいかも知れませんね!
シートを張り直していると新規のお問合せTELが鳴りました。急遽、本日お越しいただけるとのことで午後にお越しいただきました。
ご主人様は仕事で同席されませんでしたが奥様と2歳のお子様と2人でご来店。
断熱・気密の重要性をよくご存じですが、数社工務店の話をお聞きされて何が良くて何がダメなのか、どの工務店を選べばいいのか混乱されている様子でした。
ただひとつ言えることは高気密・高断熱の重要性をわかりつつ、お聞きされている工務店はとても高気密・高断熱を得意としている工務店ではなかったこと。
ローコスト系もあり、これでは高気密・高断熱とは大きな乖離があります。
小さなお子様が元気良すぎて、伝えたいことがシッカリと伝えることができなかったので、もう一度、次回はご夫婦同席で家づくりの話が聞けるようにお願いしました。
ご夫婦で仕事の休みが異なると仰っていましたが、是非休みを合わせていただいて一緒に聞いて欲しいですね。
大きな買い物ですから、しっかりと理解をして性能の高い住宅が例えイニシャルコストが割高だとしてもランニングコストを含め総合的に検討すると必ず高気密・高断熱に軍配が上がることを理解して欲しいと思います。
写真は、高取町・ゼロエネ住宅・Md様邸、キッチン袖のたすき掛け筋交い壁の造作、視線を遮りたくないとのことでしたので胸から下のみ壁面としました。ただ、この筋交いがクセもので、笠木となる積層材を2分割して両方向から筋交いを挟み込んでいます。
隙間が全く無い見事な造作、完全自由設計ですからどのようなことでもできる限り可能にしたいです!
横でシステムバスの施工中、ホーローパネルの切断はジグソー鋸でガリガリガリと、とっても煩いです、汗