低体温症

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は水曜、定休日、午前中は所用でウロウロしておりましたが午後は自宅で溜まった書籍に目を通しておりました。
夕方TVで能登半島地震に関することが放送されていましたが、その中で低体温症による死亡に関することが取り上げられていました。
極寒の中で非難されていて関連死と言われるものも低体温症によるものが多いそうです。衣類を着こんでいても寒すぎて手先が冷たく、自分の体温が下がっていることが認識できなくなるとの説明がされていました。
被災され不十分な環境下の避難所であれば想像つきますが、自宅での低体温症というものが如何にして成るのか???
エアコンやストーブなどで暖房はされているはずなのに・・・
それは室内の温度がたとえ20度以上になっていても壁面や床など、外部と接する部分の面温度がそれほど高くならないから、体感が暖かくならない。そして知らないうちに低体温症になって行くらしいです。死亡に起因する中にヒートショックとの関連は無いのかな・・・?
WHOは室内温度を18度以上にすることを強く勧告していますが、日本の住宅ではこの室温をクリアできる住宅がどれほどあるのか?
従来の住まいには建築基準法で断熱性能の最低基準がありません。(2025年4月から適合義務化されますが)
10年以上も前から訴えていることですが、快適に暮らすためにも断熱・気密性能を十分に考えて行かなければならないところを、このような状態では今後も低体温症は無くならないと思います。
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ほな、また、、、

木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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