改ざんはいけません

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今年一番の寒さの中、愛犬桃太郎の夜散歩も寒すぎて過酷でした。

さて、新築そっくりさんで先進的窓リノベ事業の申請書類で改ざんが行われ、不正な補助金を受け取っていたと運営会社の住友不動産が発表しました。
また、エディオンでも同じように補助金対象外の商品を顧客に対象と偽り、提出書類の改ざんにより、窓の性能を偽装し、不当に補助金の交付を受けようとしたと発表されています。
これはほんの少し、氷山の一角だと思うのです。
地域型グリーン化事業でも現場竣工後の実績報告に添付する瑕疵保険付保証明書について、事業主体となる工務店名義ではなくて下請け会社名義の瑕疵保険契約があり補助金が交付されなかったという案件もあるとお聞きしました。少し考えれば90%以上の方が判ることですが・・・
なんていうのか、あまりにも無責任過ぎるし、こういった実務者が居るから年々審査も厳しくなり、添付書類も増え、その結果私たちの事務作業に対する手間もかなりかかるようになりました。Kino-izmでは手数料は頂いておりませんが統括する事務局にはわずかですが手数料をご負担いただき協力していただいております。
真面目な人たちばかりであればこのようなことにはならないし、手間も増えないから施主様が余分な手数料を負担しなくても良いのです。
すべて怠慢・楽して儲けたい・知識がないという人たちがイケイケで申請し、辻褄合わせに改ざんやミスを犯すわけでこういった人のところには補助金が流れないような仕組みを作って欲しいと思います。
実際、ゼロエネルギー住宅の枠は私たちのような経験豊富な工務店は補助金を減額されます。
一方、未経験の工務店には数十万の付加金があるという何とも理解できない仕組みとなっています。
国からみると1社でも多くの工務店に取り組んで欲しいとの願いから経験工務店と未経験工務店の格差をつけているのでしょうけど、本来逆だと思いませんか???
積極的に取り組んでいる私たちのところに優先して補助金を振り分けてくれればいいのにね~!!!
ドウナッテイルノカナ!

さて、写真は、、、築6年のT様邸
断熱気密性能が高いのでリビングに大きな吹抜を確保しても冷暖房に大きな影響はありません。
階段の途中でスタディコーナーを設え空間を最大に活用されています。
N75_3792a_600.jpg

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ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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