納得する物しか採用しません!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
某大手ハウスメーカーの築25年の家がリフォームで外装の防水シートを剥がしたところ、結露で木部が腐食しており、構造用合板を半数以上取り替えないといけない状況とX(旧・Twitter)で発信されている実務者が居られます。

少し異なりますが、表面は塗り壁で躯体の外側に付加断熱し通気層の無い状態で塗り壁を施している業者が多くみられます。一応断熱材が透湿するという前提で施工されています。
でも、こういう情報を見ると透湿するといってもどうなんでしょうか?
透湿抵抗はどのくらいなのか???ほんとうに数値だけで施工ご確認できない構造が結露で腐食しないのでしょうか?
Kino-izmにも何度か売り込みのあった「付加断熱+塗り壁」工法、10年程度では大して現象が出てこないのかも知れませんが20年を超えるとどうなんでしょうか?
やっぱり躯体の外壁側に通気層が必要ではないのでしょうか?
大手だから安心という思考はいけない時代に突入しています。
そうかと言って壁面の裏側まで勉強して下さいと言ってもね!、わからないですから、、、

こんなことを色々考えると、仕上がりは塗り壁で意匠性も良いのですが、有名な専門家が採用しているから大丈夫、たくさんの同業者が使っているから大丈夫だなんて考えないで、自分自身で納得できない製品(工法)は採用しないことにしています。
今後も新しい製品の売り込みがあると思いますが、「子、孫へと受け継がれて行く住まいづくり」をテーマに家づくりをしている者にとっては納得できない製品は採用しないことにしています。この考えは今後もずーっと続けて行きます。
これがKino-izmです!

さて、、、現場は、、、
今日はフルリノベのO様邸で現場の確認事項を施主様と行いました。
タイル張替えについてもサンプルをご覧いただきながら確認していただきました。
今のところ順調に工事が進んでいます。
5月末の完成を目指して、シッカリと進めてまいります。
IMG_9616_600.jpg


ほな、また、、、

木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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