大和の家・Mm様邸 の最近のブログ記事

現場勉強会

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
新築住宅の省エネ基準適合義務化が実質2024年に前倒しとなるようです。
というのも省エネ基準に満たない住宅は2024年から住宅ローン減税を受けられなくなります。
意外と認知されていないようで私も知らなかったのですがSNSで交流しております某工務店社長さんからの情報です。
国土交通省も様々な圧力があり思うように法改正が出来ず足踏み状態でしたが、ここに来てよくぞローン減税改正をしてくれたようです。
次は基準性能の引上げですね。
ガンバレ国交省。。。

今日は朝から木質系断熱材「シュタイコゼル」の施工中現場を施主のMm様にもご覧いただきました。
その後、和歌山県からお越しいただいた工務店社長さんとスタッフの皆様にもご見学していただきました。
木質系断熱材の話はもちろんのこと、本筋は情報交換です。
社員3名でコツコツと広がった口コミで受注されています。
社長さんの家づくりの考え方が私と重なるところが非常に多くて、話題にもたくさんの花が咲きました。。。
次は、弊社のグラスウール充填の施工現場を見てみたいとのご要望がありましたので是非ご案内させていただければとお答えしました。
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さて、奈良市・ゼロエネ住宅・So様邸、
ようやく階段が掛かりました。施主様のご要望で16段登り切りの勾配が緩やかなスケルトン階段です。
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橿原市、藤原京跡のK様邸では、基礎配筋工事が終わりました。
週明けにハウスプラス住宅保証によります配筋検査の予定。
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新型コロナウィルスの感染者が急速に増えています。
イベントが中止になったり、入場制限を始めるところもあるとのこと。
弊社でもノーアポイントでの来社はお控えいただくようにお願いしております。
また、たとえアポイントが取れる場合も急を要するものでない場合は売り込みの営業などお断りさせていただきます。
うつってからでは遅いですからね。
自分自身で、うつらないようにすることも非常に重要です。
人にうつさないような行動も必要、皆でコロナウィルスをヤッつけようではありませんか!!!

ほな、また、、、
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橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

同業者見学

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

今日は橿原市・Mm様邸の現場に県内外の同業者さんが見学にお越しいただきました。
泉南市、伊丹市、川西市、奈良市からです。どの業者さんも名刺を交わしたところ「代表取締役」と記されている方ばかりです。
木繊維系断熱材「シュタイコゼル」を施工している工事店担当者さんがお声を掛けて下さったようで「シュタイコゼル」の施工を見学することはもちろんですがKino-izmの家づくりに興味をお持ちの方も居られました。
同業者に隠れてしまう部分をさらけ出すわけなのでネガティブに考えると欠点を見つけられると競合した場合にネタにされてしまいます。
でも良いのです!競合しませんから。。。
中には構造材の仕入れ、気密性能の高め方、いつごろから断熱・気密にこだわり始めたのか?etc.....色々と質問される方、その脇でメモを取るスタッフ、どの社長さんも良い家づくりをしたい一心で平日の昼間に時間を割いてわざわざ橿原市まで来られた様子を窺っていて向上心の塊に見える方も居られました。
隠れてしまうところを隅々までご覧になられながら「丁寧な仕事、うちも真似て行きたい」とお褒め下さったことには素直に嬉しかったです。
やはり、良い家づくりをしようとされている人は皆さん同じような気持ち・考えを持っておられます。
兵庫県川西市の工務店の方にはこれから建築されるHEAT20・G3グレードの住まいのご見学のお誘いも頂きました。
絶対行きますから・・・しかも施主様は超有名人
こういう人たちと良い家づくりのために情報交換をたくさん出来れば良いですね!
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で、肝心の「シュタイコゼル」はというと、、、木繊維から出来ている断熱材です。
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予め専用のシートを計画した断熱施工部分に貼り、その中に吹き込んで行きます。
凄く木屑の匂いがしますがウレタン系の断熱材施工時のような胸の苦しさは全くありません。
天然のものですからね!
今回の現場は壁面105mm、小屋裏200mmの施工です。
熱容量が大きいので特に夏場の夕方から夜の快適さが顕著に表れることと思います。
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明日も和歌山県から1件の工務店さんが見学に来て下さいます。

此方の現場で7月31日(日)に完全予約制の構造見学会を行います。
ご見学を希望の方はホームページ・お問合せ欄よりご予約して下さい。
まだまだ募集しております。

ほな、また、、、
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住まいは性能優先

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
ようやくコロナワクチン接種の副反応が治まりました。
橿原市・K様邸、捨てコンクリートの打設が完了し、外周部分に型枠を設置しました。
今回の現場、施主様のご要望で基礎高は600mmです。
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橿原市・Mm様邸では週末に断熱工事を行います。
こちらの現場もSo様邸と同じく木繊維系の断熱材を採用しましたのでその下準備に追われています。
写真は、土台と耐力壁との留め合わせ部分の漏気を防ぐためのウレタン充填作業のものです。
こういう細かな作業が気密断熱の高い住まいでは絶対に必要です。
僅かなところ、細かなところひとつにしても疎かにしてしまうと、気密測定でその結果が明確に現れます。
特に今回は断熱構成が初めての仕様なので普段以上に神経を使います。
少しでも良いものをつくりたいですから、、、
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省エネ義務化

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
先月、2025年に省エネ義務化されることが参院本会議で可決されたことはご存じの方も居られると思います。
で、この省エネ、現行では最高等級の「4」が最低基準とされます。
ここで勘違いされないで欲しいのですが、よくよく考えると省エネ等級「4」という基準はどれほど弱小な工務店でも取り組むことが可能なレベルで、この基準を施工出来ない工務店は既に論外といって良いと思います。
そんな低レベルの基準が義務化されても快適に暮らせるのでしょうか?今まで最高等級だったものが最低基準となるわけですが、現行の省エネ等級「4」では、夏は暑いし冬は寒い、光熱費もたくさん必要という低レベル。
確かに省エネ基準が無いより有るほうが良いに決まってますが、せめて快適に暮らせるレベル、例えばHEAT20・G2グレード等を最低基準にしないといつまで経っても「暑い、寒い」が当たり前で快適な暮らしなんて手に入れることが出来るはずがありません。
こういところをもっと考えて法改正を行って欲しいと思います。

さて現場は、、、
奈良市・ゼロエネ住宅・So様邸、
外壁サイディングの工事が進んでいます。
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橿原市・Mm様邸ではサッシが入りました。
サッシはもちろん樹脂サッシです。
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この現場は断熱の仕方が他現場とは異なります。
天井に貼っている気密テープが物語っています。
で、どうするかって?それはナイショです、汗
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さてさて、
明日は日曜日、最近コロナがまた増えてきました。
少しでも罹患リスクを低くすること、万一の場合でも重症化リスクを減らすこと、以上の観点から3回目のワクチン接種を受けてこようと思い、予約しました。
ってことで、明日は休業とさせていただきます。
関係者の皆様、ご容赦くださいませ。

ほな、また、、、
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構造見学会のご案内

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
某設備機器メーカーの担当者から次のような質問(相談?)がありました。
「高気密高断熱住宅を建築している地元の工務店での施工ですが、キッチンのキャビネット内に結露、カビが発生しており、キッチンに何かしら不具合があるのではないか、キッチン本体を取り換えて欲しい」と言われた、という相談。
問題は何故キッチンのキャビネット内で結露しているのか?ということです。
その工務店の担当者は食洗器の水蒸気が漏れてキャビネット内に充満したのではないかと言ったらしいです。
その住宅の仕様をお聞きしたところ、床下暖熱で壁天井は現場発泡ウレタンの吹付断熱のようです。
高気密高断熱住宅を見よう見まねで、断熱施工業者から言われるままに取り組まれたようです。こういうケース、非常に多いです。
給水管・排水管の状況をお聞きしたところ、床下から床上に貫通させて施工していますが貫通部分をシッカリとシーリングされていないとのこと。
その貫通部分をシーリングされると結露が止まると思いますと伝えたところ、
「実は原因が全く分からなくて食洗器を分解したり、給排水管の接続部分の脱着をしても解りませんでした」
工務店はキッチン本体が欠陥品だと言い張って取り替えろと言い出したので、出来ることを少しでもやろうということで、給排水管の貫通部分をシーリングしたところ結露が治まったらしいです。
ですが何故結露が治まったのかが解らないとのことです。

一般的な気密性能の低い住宅は給排水管の貫通部分に隙間があっても他のところも隙間だらけなので今回のようなことは起こりにくいです。
しかし、中途半端に気密性能が良くなると、隙間のある個所が少なくなるので、換気扇などを運転すると特にそういうところから冷気が入り込んできます。その結果、結露が発生しやすくなります。
気密住宅のちょっとした隙間の危険性を説明し、その工務店に説明されるようにお話ししました。

こういう工務店は実のところ多いです。
ウレタン系の断熱材は現場で吹き付けるだけでまぁまぁな気密性能を確保できます。
でも、まぁまぁな気密性能を手に入れることが出来るので、シッカリと隙間を埋めておかないとそこから熱の出入りが発生し結露が悪戯をするのです。
この仕組み原理を解っていないといくら良い断熱材を使っても絵に描いた餅なのです。
こういう工務店、多いので気密・断熱に取り組んでいるところには気密測定をしているか、このような貫通部分の処理はどのようにしているか等積極的に質問されることをお勧めします。ナンチャッテ高気密はそこに住む人が大変な苦労をすることとなりますから。。。
生半可な気持ちで気密住宅に取り組むことは止めて欲しいですね。

そして、住宅設備メーカーの担当者をはじめ施工する現場の職人さんたちもこのようなことをシッカリと勉強して知識を増やしてほしいです。
そうすれば、今回のような工務店に対しても「気密の仕組みを理解して下さい」と言い張れると思うのです。

今日、相談の連絡をくれた若い担当者、私の説明を聞いて悩みが吹っ切れたと言ってました、笑

さてさて、、、
今日は今年度の地域型住宅グリーン化事業の補助金割り当てに関するグループ会議に出席。
私たちが活動する安心安全住宅協議会では長寿命型(長期優良住宅)が3棟分、ゼロエネルギー住宅型が2棟(1棟は未経験型と言って未だ取り組んだことのない工務店に対する割り当て)という非常に少ない割り当てでした。
何とかKino-izmでもゼロエネルギー住宅型を1棟確保できましたので早速S様にも報告しておきました。

さてさてさて、、、、、
今日は橿原市・Mm様邸の中間検査の日、
もちろん指摘事項はひとつも無く一発合格でした。
此方の住まいでは7月31日(日)、完全予約制構造見学会を開催致します。
真夏の構造をご覧になり、その性能をご判断下さい。
先着順で受け付けておりますので、ホームページ・お問合せ欄からお申し込みください。
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午後は奈良市・ゼロエネ住宅・So様邸現場へ、、、
軒天の施工も進んでいます。
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屋内では天井下地の施工も進んでいます。
順調、順調、
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ほな、また、、、
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