大和の家・As様邸 の最近のブログ記事

サーモカメラ

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は現場へは出ず、デスクワーク。
現場は監督に任せておきました。
天候が良くなり、ようやく生駒市・ゼロエネ住宅・Ka様邸の土台敷きを行いました。
もう説明は不要ですよね!
キソパッキン・・・蟻返し付のもので万一の蟻害にもメーカーの保証が付いています。
保証が付いているから、、、という事ではなくて無いよりも有る方が良いですからね。
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土台・大引きにもホウ酸由来のボロンdeガードを噴霧しています。
この防蟻薬ももちろん15年の保証があります。
このまま天気が続いて5月2日の上棟が出来れば良いのですが。。。
奥様が缶コーヒーの差し入れを頂きました。Ka様、ありがとうございました(^^;
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橿原市・As様邸では屋根工事も終わりました。
ダークブルーも良いですね!
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で、かねてから欲しかったサーモカメラを購入しました。
Amazonで44,990円、スマホに取り付けて撮影するタイプのモノ。
ブランドは業界では有名な
FLIR(フリアー)、たくさん現場で活躍してもらおう!!!!!
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ほな、また、、、
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気密測定は最高!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は橿原市・As様邸で気密測定を行いました。
測定はいつもマーベックス社に依頼しています。年間700~800件という大多数の現場で測定を行っている気密測定のプロ中のプロ。
機材を設置して、1回目の測定を行います。
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測定結果はC値0.17cm2/m2というKino-izm推奨の0.3を余裕を持ってクリアしていましたがn値1.38と推奨1.30、目標1.20には及びませんでした。
※n値というのは、1.00~2.00までの数値で測定し、数値が大きければ大きいほど総相当隙間面積が同じでも、1つの大きな穴が開いていることを表す数値です。

n値1.38と言うと少し大きな穴がどこかにあるという事なので測定士、大工、監督と私の4人で探したところ、電気配線の壁内への入線位置にわずかに隙間が有ったり、玄関ドアの足元で漏気を発見したり、、、機械を回して建物内を減圧しますと隙間から風を感じることで判ります。
サッシの隙間からも無数の風が入ってきました。特にハンドルやクレセントという施錠部分。
これはサッシ自体の問題なのでここを塞いで測定する工務店もありますがそんなことをすると気密測定の意味がありませんのでKino-izmでは行いません。
一応YKK-APに問い合わせしておこうと思います。
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ただ、今回大開口スライディングシリーズの窓を採用しましたが、メーカーから建付けの確認に来てもらっていた後なのでスライド式とはいえ、全く問題は有りませんでした。
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テープを貼ったり、シーリング剤を充填したりして隙間を徹底的に埋めて行く作業を15~20分ほど、途中機械を回して減圧したりして行いました。
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で、再度測定した結果は・・・
赤線・・・C値0.14cm2/m2(表記は小数点第二位を四捨五入するので0.1)
青線・・・αA(総相当隙間面積=建物の屋根・壁・床という外部に通じるところ全体でどの位の開口があるかを示すもの)は15cm2(名刺の半分くらいですね)
黄線・・・n値も1.08、とてつもなく良くなりました。
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吹付ウレタン断熱材を施工して気密性能が0.3とか0.5と言って高気密という業者が大半です。
初期性能は吹付断熱材で有れば気密の知識が無くてもまぁまぁの気密性能を確保することが可能です。
ですが、吹付ウレタンは数年で柱から剥がれて隙間が出来てしまうことが多いです。
これは木材が伸縮することで硬化したウレタン断熱材と伸縮性が異なり、密着していたところが剥がれてしまうのです。
また、隙間が増えて来るとそこから漏気が生まれ、結露、カビ発生となります。

Kino-izmでは以前、某吹付断熱材を採用していた時もありましたがこのような問題、そして万一の火災が生じたときの難燃性に疑問を感じて採用を止めました。
今回採用しました断熱材は「木繊維系断熱材・シュタイコゼル」、ドイツからやってきた木材由来の断熱材です。
壁内に機械で吹込み、その上から可変透湿気密シートを貼り、気密性能を高める工法です。
可変透湿気密シートは壁体内に室内の水蒸気を侵入させることなく、中の水蒸気を外部に放出できる一方通行の気密シート。
これらの作業は大工の仕事で、本人が気密に対してどの位の理解をしているかに掛かってきます。
理解している大工がひとつひとつの工程を丁寧に作業することで今回のような超高気密な測定が出来るのです。
ウレタン吹付断熱の住宅とKino-izmの住宅ではこのようなところが全く異なります。
手間暇をかけ、丁寧に作業することで、この住まいで生活されてからの冷暖房の効きやすさ、光熱費の削減が快適性に直結します。さらにこの性能は長期間続くことがお約束できるのです。

気密測定は最高だ!
そして、、、
気密性能は重要です!

ほな、また、、、
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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
一昨日の日経新聞朝刊で私たちの業務に直結するような記事に目が留まりました。
昨今の不動産業界・中古住宅の相場は新築時にいちばん高くて築年数によって評価も下がり20~25年で評価がゼロと査定されてしまいます。
欧米では築年数が経過すればするほど維持管理に手を加えて評価が高まり、築100年というものが新築より高い評価をされることもあるのです。
しかし、日本は先に記したように古くなればなるほど評価が低くなるのです。
それが今はリノベーションをすることで築年数だけでは評価せず改修に掛かったコストも評価されようという方向に進みそうなのです。
そうなれば何か基準が必要なのですが、検査機関で正式にリノベーション時の性能を評価し数値で表すことになって行けば誰もが同じ築年数でも比較しやすいのではないかと思います。
この取り組みが機能すれば住宅ローンを組む際にも金融機関が相応の評価をすることで借入可能額も増え、売買も成立するようになり、結果中古住宅の評価も高まります。
中古住宅を活性化させるためにも国はこのようなところに視線を向け法整備して欲しいと思います。
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さて今日は、As様邸の造作について、ご友人のお宅を拝見させて頂き、それらを基に作業を進めることとなりました。
週末の昼間にドサドサと押し寄せ、さらにコーヒーゼリーまでごちそうになりながら造作について打合せさせて頂きました。なんてイイ一日だったことでしょうか、嬉!
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で、As様邸の現場は、、、フローリングを張り出しました。
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ほな、また、、、

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は午前中、ある工務店の社長さんにKino-izmの現場をご覧頂きました。
見学のメインは木繊維断熱材の施工後の状況で、自然素材を主に使った住まいを建築されているのですが今後、断熱・気密に力を入れて行きたいとのことでした。
大変ユニークな方で話をしていると留まるところがありませんでした。。。
大工をしながら社員の大工にも自分の技術を教えられています。また竣工すると施主様とスタッフと一緒に食事に出かけられたりしながら施主様と大工や現場の職人との距離を縮めることも考えておられ施主様の声が職人達に届くようにされており、それが職人達のモチベーションを高め、家づくりに役立っているようです。これは私も見習いたいなと思いました。
非常にためになる話もされていたので聞き入ってしまい、知らない間に2時間ほど経過していました。
恐らく私と話をしていて楽しかったのかな、私は楽しかったですが...そんな風に感じました。
現場を離れてしばらくするとTELがあり、「今事務所の前ですが、先ほどのお礼に・・・と思って、菓子を届けました」と。
菓子は地元では有名な和菓子屋さんのもの、今日は食べる時間が無かったので明日ヤッつけようかなと思います。
S社長様、ありがとうございました。このブログ、見ておられるでしょうか。
Kino-izmでは一般のユーザーさまのみにとどまらず、出来る限り同業者の方でもご希望があれば現場を公開しています。
ご意向に添えるかどうかはその時の私のスケジュール次第ですが、出来る限り公開して少しでも情報交換が出来ればイイなと思っています!

さて現場は、、、
橿原市・As様邸では可変透湿気密シート貼りを進めています。
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田原本町・ゼロエネ住宅・U様邸では基礎立上りコンクリート打設前のアンカーチェック、基礎工事担当の職人さんと、現場監督もチェックします。
万一の間違いがあってはいけませんので職人任せにせず二重三重とチェックしています。
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外構工事中のS様邸、ウッドデッキの材料準備のために訪問。
コンクリートを半分打設しました。週明けにカーポートの脚を設置し、残りのコンクリート、庭の人工芝と進めて行きます。
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ほな、また、、、

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間もなくmidnight☆

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
間もなく日が変わります。
毎日よくもまぁこんなに遅くまでできるもんだなと自分ながら感心しています、汗

今日は橿原市・As様邸で、断熱工事の後、気密シートを貼る作業を進めています。
まずは小屋裏から、、、
この作業を疎かにしておくと気密測定時にハッキリと判ります。
測定時に判るだけではなくてその隙間から熱の流入を伴って結露の源となるのです。
結露はもうここで説明する必要もないと思いますが百害あって一利なし、良いわけがないのです!
換気計画も図面上では出来ていても気密施工がしっかりと行われていないと、家の中の空気が汚れても排出できなくなるばかりではなく、生活臭も排出できなくなります。
そのようなことが無いように、職人さんの確かな作業で将来の快適な住まいを維持できるように努めています。
完成後は隠れてしまう部分ですが非常に重要なところです。
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明日は壁面の気密シートの施工を進めて行きます。

ほな、また、、、
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