真面目にやろう

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
昨日は阪神淡路大震災から29年経過した日でした。
当時の状況を思い出し、2階の寝室から慌てて階段を降り、玄関の引違い戸を開けたことを今でも覚えています。
奈良県で震度4、築20年のウナギの寝床のような細長い住居はグラグラと揺れました。
当時、子供たちは3人とも風邪気味で1階の居間で家内と一緒に寝ていました。
部屋と廊下を仕切るガラス障子を人が乱暴に叩くようなガシャガシャという音で子供たちも目を覚ましました。
夜明けとともにTVに映し出される映像は実像とは理解できず、あれから地震の怖さを存分に知りました。
しかし、その後も大きな地震が何度も起きており、東北の大震災では津波の映像も観ました。
恐るべき自然のエネルギー、それが今回も能登半島で起きたのです。
先人は何かあるごとに二度と起こらないように・・・といざという時の為に準備してきましたがそれでも間に合わない、さらに政府の対応には非難する声も多々聞こえてきました。
でもね、政府の肩を持つわけでは無いけど、一生懸命やっているのではないでしょうか?
災害のすべてを知るにはもう少し時間が掛かるのではないでしょうか?
なのに、あーだ、こーだと否定する人が沢山いますが、否定しても何も始まりません。そんな元気が有るのなら人の為になることにエネルギーを費やしてほしいです。
そして、自民党の裏金問題、被災した人が困っている時にそんなことをやってる場合かー!!!って思います。
兎に角、議員の先生方には国民の為にたっぷりと汗を流してほしいものです。
みんな真面目にやろうよ!

さて、昨年末に現調しましたフルリノベの中古住宅、今日は床下も職人さんに潜ってもらい、断熱改修の方法を検討しました。
南都、階段の裏側には断熱材も張られておらず外気と環境が全く同じなのでいくら室内を暖房してもこれでは隙間から冷気が入って来て温かい家にはなりません。
また、使われていた断熱材も今では性能の低い断熱材(当時はこれが当たり前でした)で、さらにその施工方法は表面の防湿層フィルム(耳の部分)を柱の横に留めるというお粗末な施工で間違っていました。
これでは防湿層が連続しないので外気は入って来るし、熱の出入りもし放題。
入居される前に判ったのでこの辺りを改修すれば快適になりそうです。
IMG_9277_600.jpg

小屋裏は点検口のネジ山が潰れており回らなかったです。現時点で壊すことも出来なかったので今回も確認できなかった、汗
でも壁の断熱材を見る限り、同じ断熱材を天井上に一枚並べているだけだろうと想像できる。間違いないだろう。
IMG_9266_600.jpg

明日からA様邸の第2期外構工事がはじまります。再来週にはO様の地鎮祭も控えています。
準備など、慌ただしくなってきます、汗

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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