低体温症に注意

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
気温の低い冬に
低体温症で病院に搬送された人のうち、約7割が自宅などの屋内で発症しているというデータがあります。
(情報元NHK)

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低体温症リスクがあるのは寒い地域だけではありません。
こちらの地図は、人口動態調査のデータをもとに、家で低体温症になって亡くなった人の数を都道府県ごとに色分けしたものです。
この図から分かるのは、すべての都道府県で亡くなっていること、亡くなった人は、必ずしも寒冷な地域で多いとは限らないということです。
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なぜ全国的に家で低体温症で亡くなるケースが相次いでいるのかというと、原因の1つに、日本の家が寒すぎるということがあります。WHO(世界保健機関)は、低体温症などの健康リスクを防ぐために、冬の室温を18度以上に保つことを強く勧告しています。18度を下回ると、 血圧が上がったり、不整脈や脳卒中のリスクが高まったりするほか、低体温症を引き起こす危険性も高まります。
しかし、冬場のリビングの温度について、慶應義塾大学の伊香賀俊治教授らの研究チームが全国約2100の一軒家を対象に調査したところ、9割の住宅が18度未満だったことが分かりました。
意外にも北海道や新潟県などの寒冷地は室内が暖かい傾向で、最も寒かったのは香川県の13.1度と、温暖な地域でも油断ができません。
寒冷地ほど家の性能に敏感で高性能住宅が多いですが、温暖な地域ほど家の性能については二の次で性能をあまり重視しない傾向ということが判ります。
温暖な地域ほど注意が必要だということを伊香賀教授も指摘されています。
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私が断熱気密について興味を持ち高断熱高気密の住宅をお勧めするようになってもうすぐ20年になりますが、まだまだこの業界では断熱や気密という目に見えないところは蔑ろにして見えるところだけPRする業者が後を絶ちません。
ようやく国も法整備し、省エネ基準を取り入れることとなっていますが、それでも基準はまだまだ低く、このような状況だといつまで経っても低体温症に陥る人が減るようには思えません。
家づくりの際には業者任せにしないで、何が大切なのか?シッカリとご自身で考え調べて行くことと、高断熱高気密の家を手掛けている工務店に出会うことが大切と言えるでしょう。
Kino-izmの家であればエアコン1台で家中どこでも薄着で快適に過ごすことが出来ます。
如何ですか、見えないところにこだわりを持ったKino-izmの家を一緒に建てませんか(^^)/

さて、今日の現場は、、、
Kjs様邸の外壁、焼杉貼りの作業も順調に進んでいます。
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Kino-izmオーナー様のご実家、外壁のメンテナンス工事も順調に進んでいます。
来週の天候が少し怪しいので、、、足踏みするかも知れません。
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ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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