全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
寒くなるとKino-izmの住まいの性能の良さがハッキリと解るようになります。
昨日も、今日もオーナー様とお話ししていると「快適」「家に居ることが楽しい」「朝、寝起きが楽です」というような声を聴くことが出来ます。
さて、今日は王寺町・ゼロエネ住宅・Nb様邸で気密測定を行いました。
Kino-izmの住まいでは新築も大規模改装も全て気密測定を実施しております。
気密性能を測定することで性能の高さを確認できるだけではなくてサッシの不具合や、基礎や壁面の貫通部分の気密処理の精度の高さを確認することが出来ます。
測定は窓やドアを締め切って空気の出入りを無くし、パイプ状の検査機器に取り付いたファンを回して内気を外部に強制的に放出します。この際に家の所々に少しでも小さい穴が開いていると屋内の気圧が下がらないので外部との気圧差が生じません。
逆に隙間が無いと屋内の気圧が負圧となり外部との気圧差が生じます。この差を測定してどのくらいの隙間が有るかを求めるのです。
で、測定結果は、C値1回目、0.21cm2/m2と推奨値0.5をはるかに上回り、とても優秀な数値でしたが隙間測定値が1.48と思ったほど良くありません。
隙間特性値は1.00~2.00の間で表されるもので、1.00に近いほど同じC値でも隙間の穴が細かいということで、逆に2.00に近づく大きい穴があるということを表す数値です。1.20を下回ればかなり優秀な施工精度といわれます。
という事で隅々をチェックしましたが特に問題のあるところも無く、僅かに隙間のありそうなところに手を入れて、再度測定したところ、C値2回目、0.20cm2/m2とわずかに上がりました。
隙間特性値は1.39と僅かですがこちらも良くなりました。出来れば1.3を下回るところまで持っていきたいのですが、中々難しく、毎回悩むところです。
まぁそれでもこの数値は関西圏ではおそらくトップクラスだと思います。中々コンスタントに毎回C値0.2を実測している工務店もほとんどないと思います。あったら知りたいくらいなので教えてください(^^)v
満足のできる数値ですが、さらなる高みを目指して行きたいですね!
今後の課題としておき、さらに勉強を重ねて行こうと思います。
さて、一旦帰社してM様と打合せ、それから五條市・F様邸現場へ、、、
基礎工事の真っ只中!型枠を取り付け、あすは立上りのコンクリート打設。
配筋が設計通り型枠の中心にあるかどうか、極端に横にズレていないかを確認しておきました。
橿原市も寒いけど五條市は雹が降ってました、寒!
ほな、また、、、