見えないところにも注意

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
コロナ禍の昨今、奈良県も全国で4番目と言う発症率(人口10万人当たり)、大阪への往来が多いからということもあると思います。
それよりも、大阪が飲食店に時短を依頼しているため、そこで飲めない食べれないと隣県の奈良へやってくる人も多いようです。
こういう大変な時期に、3月9日の緊急事態宣言解除とともに「ストレスが溜まる」とかいってこういう行動をする一部の人たちには憤りしか感じません。
どうして我慢できないのでしょうか?自分たちさえ良ければ...的な考えは捨てて、もしか罹患したら命が危険と思われる高齢者にも気遣いを欲しいと思います。
変異株の感染力が高いといいます、感染力だけでは罹患者が増えるのではなくて、そういった人達が移動することでウィルスを持って歩くので人にうつるのだから移動できないようにすればいいと思うのです。もう経済がどうのこうのと言っている場合ではないと思うのですが、皆さんはどんなふうに思われますか???
皆さん一緒に「人にうつさない行動」を心がけましょう!

さて、現場は、、、
上牧町・ゼロエネ住宅・Yo様邸、
リビングの高い勾配天井は先に石膏ボードを張ってローリングタワーを取り外しました。
いちばん高いところは3590mm、凄ーく高いですよー!
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で、気密シートをチェックしていると???と思うところがあったのでブログに掲載します。
Kino-izmで採用している気密シートはタイベックスマートという可変透湿気密シートで夏は透湿、冬は防湿する優れものです。
しかし他の気密シートのように幅が2000mm有るのではなくて1500mmと中途半端な幅なのです。
でもね、1500mmだから壁面を二段に貼っていけば二重に重なる部分が一段できるだけで気密テープを張ればシッカリと気密を確保できます。
しかし、コーナー部分はなかなかシートを連続させることが難しくしわが出来やすいので、どうしてもコーナーで継ぐ場合が多いです。重ねたシートの上のシート端と下部のシートとの継ぎ目を気密テープで処理することで気密は確保できるのですが、こういうところにコンセントが配置された場合に気密が確保できないことが解りました。
コンセントには気密カバーを使っておりカバーについてる両面テープで気密を確保出来たように見えますが、実はそれは重なったシートの下側のシートだけでした。上側のシートはコンセントボックスの開口をすることで気密の確保が出来ていなかったので一回り大きくシートを切り欠き、そこに気密テープを貼り、気密を確保しました。
こういうところってなかなか実務者でも解っている人も少ないのではないかなと思います。
チェックして良かったです(^^)v
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さて、外構工事が終わった王寺町・ゼロエネ住宅・Nb様邸のウッドデッキを施工させていただきました。
この材木も通常より発注から納品まで少し長い期間が掛かりました。
全国的に米松やRW集成材が極端に不足してきています。
国内に入ってこないとのことでこれからの住宅産業界にも大きな影響を及ぼすことが間違いありません。
Kino-izmでもこれから着工の準備をしている橿原市・Ns様邸の構造材や羽柄材を確保するべく、既に奔走していますがどうなるのか・・・解りません。
IMG_7130-1_800.jpg

さて、高取町のゼロエネ住宅・Md様邸は基礎工事が完了し、給排水工事の先行配管も終わりました。
4月20日頃に上棟の予定です。
大きな雨が降らなければいいのですが、、、
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ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘


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