脱炭素社会に向けて

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
ようやくというか、やっとというか、国交省が今までクローズで行っていた有識者会議をオープンにし、WEBで生中継することが発表されました。
昨年の10月、菅総理が2050年カーボンニュートラルを宣言し、消費エネルギーの約3割を占める住宅建築物においてもさらなる省エネルギー化や脱炭素化に向けた取り組みの一層の充実と強化が不可欠となっています。
このため中期的に2030年、長期的に2050年を見据え、関係者に幅広く議論をしていただく検討会を開くというものです。
どのような検討会が開催されるのか、ひとりが声を上げてもちっぽけなものですが、たくさんの人たちが同じ方向を向いて同じ行動をとれば達成が可能かもしれません、というか未来のためにも達成しないといけませんね。
時間の許される方、4月19日(月)午前中に生中継です、しかも何の申し込みも不要です。是非視聴されてください。
わたしも時間の許す限り、机の前で視聴しようと思っています。
報道発表された国交省のページは下記のアドレスから確認できます。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000994.html?fbclid=IwAR23lYObYN8Nu5Xvs2OZXw8D_0rraM_1FMnGZwClR6ULEDRDzuvpWApJdZU

さて、今日は朝から高取町・ゼロエネ住宅・Md様邸現場で施主様と打合せを行いました。
基礎工事の後、給排水管の敷設も完了し、ポーチのコンクリートも完了しました。一般には残土を埋め戻して表面にモルタルを塗り納める工務店やハウスメーカーが多いです。でもそうすると地中からシロアリが這い上がってくることがあります。Kino-izmではコンクリートをガッツリと打設してそのようなリスクを少しでも少なくするとともに、アプローチ周りの階段部分の亀裂を防ぐことにも大いに効果を発揮しているのです。
しかしそれでも心配はつきもので私自身も従来から懸念を感じていたところでしたのでMd様の意向と共に
ポーチコンクリートと基礎コンクリートの打ち継ぎ部分にはこのようなシーリングを施しました。
これもシロアリが侵入することを少しでも防ぐことのできるようにとMdさまより提案されたものです、Md様にはたくさんのことを学ばせて頂いております。
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上牧町・ゼロエネ住宅・Yo様邸では、水廻りの床面に長尺シート(クッションフロアの硬いもの)を施工しました。
このシートも施工できる職人が年々少なくなってきています。硬くて難しいのです。
大工もそうだし、手先の技術が必要な仕事ってなかなか今の若い人たちはやりたがらないですからね!
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明日は五條市でプチ完成内覧会です。

しかし、、、競泳の池江璃花子さん、凄いですね。
個人的にはオリンピック開催は無理にしなくても良いと思うのですが、彼女がオリンピックの舞台で活躍する姿は見てみたいと思います。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘


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