大和の家&ゼロエネ住宅・Yu様邸 の最近のブログ記事

2月初日

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
早いもので令和2年も1ヶ月が過ぎました。。。。。
ようやく本当の真冬の気候になってきたようで、外に出ると風が冷たくて耳タブも冷たくなります。
新型肺炎のせいでどこの薬局やスーパーへ行っても消毒に関する品物はほぼありません。スーパー・オークワでは7枚入りマスクの袋が「1家族1枚まで」と記されています。
このような事態になること、我々でも想定できたのですが国はどういう理由で対応が遅れたのでしょうか?理解できません。
自分のことは自分で守らなければ、国の施策に頼っていてはいけない時代になってきましたね。

住宅も同じことです。
某大学の教授は新型肺炎の危険性はもちろんのことですが、家の性能の低さはもっと危険、毎日ヒートショックで150名ほどの命が奪われていると警笛を鳴らされています。
亡くならなくとも後遺症の残る人数を加味すると毎日300人を超える人たちは日本のどこかで犠牲になられているとも仰っています。
如何にこの国の住宅の性能が低いのか???
本当は国が必要な施策を打ち出し、法整備をして今氾濫している性能の低い住宅を無くしていかないといけません、もっともっと真剣に考えないとダメなんです。
私のような者がワイワイ騒いだところで国を動かせるものではありませんが、100人、1000人、1万人と増えていけば国も少しは考えてくれるかも知れません。。。
状況が変わらなくてもズーッと訴え続けて行きます。
そして、私と一緒に家づくりをされた方にはヒートショックになんて遭わないような住まいを手に入れて頂く事を約束します!!!

橿原市・ゼロエネ住宅・Yu様邸は外部の透過防湿シートを張り、通気胴縁を取り付けました。
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既に隠れてしまって見えませんがこのシートの下には断熱材が張ってあり、その上に通期胴縁をパネリードと言う専用のビスで留めていきます。
ビスのピッチも雑にならないように胴縁には赤マジックで規定ピッチに印をつけてビス留めしました。
イイい家をつくるには丁寧な仕事が必要なのです!!!
ん~、丁寧な仕事だ!と自画自賛(^^)v
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明日は午前中、天理市で着工前の近隣挨拶、午後は2件のお客様をお迎えして打合せです。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
いきなりですが、エアコン1台で家中快適に出来ると思いますか?
出来るんですよ!
ただし、どのような仕様(性能)の家でも出来るかというと、答えはNGなのです。
最近のエアコンは数年前のエアコンと比べても高性能です、新製品が出るたびに性能が良くなっています。
それでもね、やはりエアコン1台という小さなエネルギーで家中を快適にしようとするとそれなりの躯体性能が必要なのです。
躯体性能=断熱や気密、日射といった暖房・冷房に左右するところをそれなりに高くしないとこの方程式は成り立ちません。

巷ではZEHという活字だけを独り歩きさせ、どんな性能の家でもZEHを謳う工務店が非常に多いです。
失礼な言い方ですが、大した性能でもないのに太陽光パネルをたくさん屋根の上に載せZEHと謳っている。
これは、何もかも国の施策が誤りで、次世代省エネ基準という21年前に定められたすごーく低い性能の住まいでもフラット35の中でも金利優遇が受けることの出来るフラット35Sの借り入れが可能というのと同じで、何となく省エネなような勘違いのするもので決して性能は良くありません。

せめて、H28年度基準でいう東北地方や北海道地方で定める基準値位の性能の住まいを対象として欲しいものです。

で、Kino-izmは?というと、、、
今回の住まいは今まで以上にスペックが高くなっています。
従来の性能でも東北地方や時には北海道地方でも基準値をクリアするほどの性能でしたが、「もっと良い家をつくりたい」という強い想いで色々な専門家と出会い、知恵をお借りし、準備を進めてまいりました。
で、今回の住まいは、、、階間エアコンを導入します。
床下エアコンでもそれなりのスペックが必要ですが階間エアコンはさらにハイスペックである必要があります。
というのも夏場の冷房には冷気を吹き出しますがその気流を2階の各部屋に引っ張り上げてやらないといけないのです。
ただでさえ難しい仕組みのところに気密や断熱性能がちょっと高いだけでは到底無理だと思われます。

全てが初めての試みで十分に準備をしてまいりましたが、いざ、工事が進み始めると、大きな壁がいくつも立ちはだかっており、頭を悩ませています。
でも幸いに、この苦労もそのうち報われるであろうとポジティブに考えるだけでワクワク・ウキウキと心が躍ります。
完成が楽しみなのです、、、ヨ!!!
性能は今まで以上に高いです。サッシも従来のAPW330を彷彿させるAPW430、トリプルガラスに防犯合せガラスを組み込んでいます。もともと北海道地方で使うためのサッシで今も北海道の工場で作られています。
YKK奈良支店の担当さん、奈良支店管轄では初めてかも、、、とのことです。
床面の長方形の開口は階間エアコンの気流を補助するファンの納まり口です。
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来週末、2月8(土)、9(日)の2日間、これらの状況をじっくりとご覧いただける構造見学会を開催致します。
まだまだ予約状況には空きがありますので、Kino-izmの家づくりに興味をお持ちの方はご希望の時間をお知らせ下さい。

さて午後は、天理市・M様邸現場へ、、、
ようやく長い長い解体工事が終わりました。
いよいよ週明けには地盤調査、地鎮祭、そして着工と進めてまいります。
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ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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構造見学会のご案内

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

今日は橿原市・ゼロエネ住宅・Yu様邸でハウスプラス住宅保証によります構造体の検査を行いました。
木造在来工法の場合、躯体に使用する金物や筋交いの取り付け方、構造用合板に使用する釘の打ち込みピッチやその深さなどをチェックする検査です。
検査はもちろん一発合格でした。
検査官の合格判定を確認した後、外壁の構造用合板の上に高断熱には欠かせない外張りの断熱材を張り詰めました。
継ぎ目は気密テープで隙間なくきっちりと貼り、隙間の無いように進めます。
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ここまで進むと雨天で雨に濡れても大丈夫。
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さて、こちらの住まいでは施主様のご厚意により2月8日(土)、9日(日)の二日間、構造見学会を開催いたします。
予定通りに作業が進めば内側に充填する断熱材の状況や、タイミングが良ければ気密測定の立会も可能かもしれません。
詳しくは、ホームページで近日中に公開致しますが、是非参加したいと思っておられる方は、ホームページ・お問い合わせ欄よりご予約して下さい。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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現場打合せ

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

橿原市・ゼロエネ住宅・Yu様邸、今日は現場で打合せを行いました。
現場とは道路を挟んで向かいに仮住まいされているのですが、「職人さんの邪魔になるから...」と気を遣っていただき、家の中に入られるのは初めてでした。
「ご自分のお家なのでドシドシ入って進捗状況を見てください」とお話しをしましたが、「いやいや、そんなことすると仕事がやりにくいでしょ」とどこまでも気を遣ってくださいます。
邪魔になって、仕事が止まっていてもお構いなしというような人も時々居られますが(Kino-izmでは未だ経験ありませんが、笑)、確かに自分のお家の工事の進捗状況や描いているイメージと実物の照らし合わせをすることも必要だと思います。でもほどほどに、、、という事でしょうか、難しいですネ。

さて、打合せでは家の隅々までご覧いただき、コンセントやスイッチの位置、傾斜天井に取り付ける照明の配置などを図面で打合せは済ませていますが、今一度、確認していただきました。
その結果、やはり図面ではピンとこなかったことも良く理解していただいたようで数か所の変更もありました。
これだから、現場での打ち合わせは大変重要なのです。
完成後、少しでも後悔をしないようにするためにも、いくら手間がかかってもそこは省いてはならないと思います。

打合せ時の写真がスマートフォンの撮影だったので照度が少し足りませんでした、失礼。
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ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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初心を忘れずに

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全国のkino-izmファンの皆様
こんばんは☁

今日は朝からサッシメーカーYKK-APの技術指導担当さんに現場に来ていただき、技術指導をしていただいた。
「何の技術指導?」
Kino-izmでは樹脂サッシ・APW330というグレードのサッシを標準採用しております。
気密・断熱性能を少しでも高くするにはアルミと樹脂の複合サッシは性能が低く結露等の心配もあり取り扱っておりません。さらに性能の低いアルミサッシなんてもうサッシだとは思えません、論外です。

標準採用していますAPW330は樹脂の特性でペアガラス、さらには防犯ガラスを採用することによってサッシそのものの重量が重くなり、サッシ枠の垂れ下がりが発生することもしばしば、さらに今回はいつもよりもさらに性能の高いAPW430というグレードのサッシを使うこととなり、今一度施工マニュアルを確かめるとともに、樹脂サッシの特性である「たわみ・歪み」を少しでも抑えることができるように、少しでもわずかでも精度の高い施工をするために技術指導をしていただきました。
サッシを取り付ける担当の大工も確認をしながらの作業となりました。
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サッシを取り付ける前の枠材が水平に取り付けてあるか???
綿密に水平かどうかをチェックしました。
結果は合格、バッチリです!
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次にサッシを取り付けます。
ビスで固定するのですが、どの箇所から固定してもよいのではなくて順序があります。
その順序も確認しながら固定しました。
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シッカリと固定したところ僅かに外側が内側より高くなりましたが、サッシを取り付けるとその重量で多少は下がるので取り付けとしては許容範囲内とのことでした。
ちなみに今回のAPW430、標準でトリプルサッシ(3枚のガラス)ですが防犯ガラス仕様としているので実際はガラスが4枚重ねてあり、サッシ1枚の重量は48kgと相当思いものとなっています。
その分、性能もすごく高いものなのです。

このように慣れている作業でも、時には初心に戻ってメーカー側の施工マニュアルを確かめ、少しでも精度の高い工事をしていくことがより一層良い住まいをご提供できる基となるのだと思います。
初心を忘れてはいけませんね!

施工指導にほぼお昼まで掛かり、昼食を済ませた後は、北葛城郡広陵町・ゼロエネ住宅・Yz様邸の解体完了現場で、敷地の状況を確認するとともに隣接地のお宅のスロープ工事の依頼に基づいて見積もりに立ち会いました。
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その後は設備メーカー・タカラスタンダードの新商品発表説明会に出席。
40社位の工務店や商社担当者が出席していました。
色々と楽しみな新商品となりそうで、奈良営業所の所長さんが自信をもって力説されているところを見て、一層採用件数を増やしたいと考えさせられる説明会でした。
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以上、今日は手抜きブログじゃないでしょ、、、

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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