超~高気密住宅です!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は生駒市・Mi様邸で、気密測定を実施しました。
測定には施主・Mi様も都合を合わせて頂き立会して下さいました。
毎回安定してC値は0.2程度の高性能値を測定するのですが、施主様が立会いされると想定外の低い数値が出ないかチョッと心配なのです。
想定通りの数値が出なかったら・・・とネガティブになってしまうのでね。

そしていよいよ開始です。
測定が始まりファンが回り出し、室内を減圧して行く測定の状況を施主様と一緒に見守りました。
IMG_5200_800.jpg

そして測定した結果は・・・0.33cm2/m2、総相当隙間面積が41cm2有りました。
そして気密性能に重要なn値(隙間特性値)は1.56とKino-izmの施工例では非常に低く恥ずかしい数値でしたが、「そんなことは無いはず」とシッカリと封止しているかを探したところ50mmの排水パイプの封が出来ていませんでした。
また、玄関ドアの枠にも漏気を見つけたので気密テープで処理しました。
そして、2回目の測定と誤差を考慮して3回目の測定で想定以上の測定結果が出ました。
C値0.14cm2/m2(表記は四捨五入・0.1cm2/m2)、心配だったn値も1.04という凄く高い性能と確認できました。
逆算すると1回目の測定値から、封止を忘れていた排水管(19~20cm2)と玄関ドア枠の漏気分が合致したので、測定精度もかなり正確なものだと解りました。
IMG_5201_800.jpg

「気密を追いかけてどうなるの?ほどほどで良いんじゃないの!」というような工務店があることは事実です。
でもね、気密測定を実施してどの位の隙間が有るのかを知ることはそこで作業をする職人たちの精度を高めるうえで非常に重要なのです。
作業をする職人たちの意識レベルが高まることでより一層精度が高くなり、その結果、冷暖房費や換気計画にも寄与するのです。
省エネ効果も高まりますからね!
だから重要なのです。
Kino-izmの建てる住まいは全て、超高気密住宅です!
ほな、また、、、

木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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