本当にそこまで値上がりですか?

| コメント(0)

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日も暑い一日でしたネ!
来社して下さった商社担当者も値上がりについて色々とヒアリングしているとのことでKino-izmの住まいについても簡単に説明しました。
他社はどうかとお聞きしたところ、建売系は便乗値上げが多いようで(こんなこと言ったら該当業者に怒られるかも・・・)15~20%位値上げをしているようです。
様々な建築資材が値上がりしていますが、、、ん?、そこまで値上がりなんてしていませんよね。
確かに設備機器のメーカーは軒並み今春8~15%値上げしました。外壁材や屋根材も然り、内装仕上げ材も同じく。。。
でもね建築全体ではせいぜい5~8%程度ではないでしょうか、そこまで値上がりはしていないと思います。

そこで協賛しているハウスネットギャラリーのメールマガジンの資料を見ると、
大手ハウスメーカー木質系 30~40坪 完全注文住宅 標準的な専用住宅(住友林業、三井ホーム、三菱地所ホーム、住友不動産)
2021年 本体価格 80万円/坪 → 2022年 本体価格 100~110万円/坪

大手ハウスメーカー鉄骨系 30坪~40坪 完全注文住宅 標準的な専用住宅(積水ハウス、ヘーベルハウス、ダイワハウス、パナソニックホームズ)
2021年 本体価格 100万円/坪 → 2022年 本体価格 120万円/坪

軒並み、建築本体工事費で 20万円 ~ 30万円坪単価が上昇していました。

仮に30坪の木造2階建てであれば、建築本体工事で 3,000万円超、給排水・電気・ガスの引込で 200万円、解体工事や外構工事、空調工事や照明・カーテン工事、そしてその消費税と諸費用も入れると総建築費は 4,000万円をゆうに超えると思われます。

昨日某ハウスメーカーから弊社所有の分譲地を譲ってほしいとTELがありました。
お聞きしたところ、1400万円程度の土地を探しており、総額予算は5500万円とのこと。せいぜい延べ床面積は30坪程度と思われますので坪単価120万円位だとすると諸費用含めて帳尻が合いそうです。
でもね、4000万円でアノ性能とは・・・、Kino-izmの家であれば間違いなくHEAT20・G3レベルの家を建てることが出来るでしょう。
国も早く省エネ性能についても義務化して欲しいですね。

さて現場の状況を・・・
藤原京跡のK様邸、屋根工事が完了しました。
いつものように丁寧な仕事には本当に頭が下がります。
IMG_1743_800.jpg

IMG_1762_800.jpg

IMG_1801_800.jpg

奈良市・ゼロエネ住宅・So様邸では完了検査を検査機関立会いの下、実施しました。もちろん合格です!
IMG_8835_600.jpg

上牧町・ゼロエネ住宅・Si様邸、基礎工事が進んでいます。
今日は型枠の組立作業、基礎断熱なので断熱材も型枠中に配置して行きます。
IMG_8881_600.jpg

北面の境界線上の新設ブロック工事も並行して進めています。ブロック積み工事でここまでのベースを施すところも少ないと思います。ですがKino-izmではいつもこんな感じでガッチリとベースを施しておけば安心です。
IMG_8885_800.jpg

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
ホームページ

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

コメントする

〈 前の記事トップページ次の記事 〉

カテゴリ

バックナンバー

奈良の外断熱注文住宅 有限会社キノハウジング このページ先頭へ