気密測定

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日も午前中、橿原市はとんでもないほどの雷雨で近所の川の増水状況がスゴかったです。
そんな悪天候の中で、Mm様邸の気密測定を行いましたが現場にいちばん最初に到着したのが、施主のMm様、玄関ポーチで待って下さってました、汗
測定士も私と同時間に到着し、早速準備開始、、、私は気密テープの貼り忘れが無いかを隅々までチェック。
で、準備が出来たとのことでとりあえずいつものようにファンを回して漏気が無いかをチェック。
ファンを回して家中の圧力を負圧にします。。。。。特に玄関ドア周辺や排水パイプに漏気が有るので要チェックです。
測定機械のモニタをみて測定士も結構良い測定が出来るかもとのことだったのでそのまま測定を進めました。
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で、最初に出た測定値がC値0.16、n値1.11というとんでもなくハイスペックな数値が出たのです。
実は二日前、夢の中でC値0.16を見たのですがまさか夢がそのまま現実とは、、、と驚くばかり。
何故これほどまで驚くかと言うと、今回は付加断熱(外張り)をしておりません。付加断熱の場合は外部で気密ラインが確保できるのでそれほど心配しないのですが、今回はそれが無かったのでどのくらいの数値が出るのかがハラハラドキドキだったのです。
もちろん単にハラハラするのではなくて事前に完璧と言えるほど徹底して外部の構造用合板や軒桁、妻壁などを気密テープや現場発泡ウレタン、シーリング剤などを用いて隙間と言う隙間を塞いでおきました。
この地道な作業が今日の測定に正直に現れたのです。
天候が悪かったので測定も不安定ということで何度も手動で測定を進め誤差を確認しましたが、C値は0.16と変わりが無く、n値が1.17と少し悪くなったり1.05と良くなったりしましたが比較的安定していましたので6度目の数値を採用しました。
立会って下さった施主のMm様も喜んでくださいました。
IMG_3004_800.jpg

総評・・・気密性能を高くするためには隠れてしまうところをシッカリと作業しなくてはなりません。そしてコツコツと行う地道な作業は裏切りません。
シッカリと施工してくれる大工に感謝、感謝、感謝!

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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