世間のZEHより遥かに性能が高いです

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
関電から月刊誌が届きました。
毎月届けていただいているのですが今月号には興味深い記事が掲載されていました。
これはあくまでも補助金を受託した物件ということのようですが、太陽光発電設備を搭載する平均は6.1kWとのことです。
6kW以上搭載しないとZEH基準に満たせないということの裏返しと捉えました。
建物の性能が高ければその分必要な発電量も少なくなります。
だからこのデータを見る限り6kW以上でないと実質ゼロとならないということですね。
外皮性能(UA値)も奈良県は大半が6地域に該当しますから平均が0.50W/m2・Kとのこと。最大が0.50超~0.55なのでもっと悪い性能ですね!
0.50といえばG2の0.46もクリアできていません。
この性能でもZEHと謳っている工務店が半数以上いるということなのです。
Kino-izmの外皮性能は0.24~0.3程度が一番多いです。
これらの性能の住まいに太陽光を設置してZEHとなるように容量を計算すると、3kW台~低くても5kW超、もちろん床面積、リビングの吹き抜けなどが計算上マイナス要素に働く場合もあります。。。
これほどまで性能が違っても同じZEHなのです。
ZEHに詳しくない素人さんが見ればKino-izmの高性能住宅も他社のそれも同じに見えてしまいます。
これには落胆しますね!
もっとこの性能差を知っていただく為にも何かしら方法を考えて工夫をしないといけないとも思います。
兎に角、Kino-izmの住まいの性能は世間のZEHよりは遥かに高いということを知ってもらわないといけないと感じました。

smarthouse_800.jpg

さて、現場日記は・・・
大和の家・Si様邸、この住まいもゼロエネ住宅となります。
仮設水道や仮設電気のポール設置も完了しました。
月末からの着工を待つのみです。
20220825_113838_800.jpg

奈良市・ゼロエネ住宅・So様邸では階段の手すり取り付けが終わりました。
アルミ手摺も開放感があって良いですね!
IMG_8266_800.jpg

明日は上棟前日の藤原京跡のK様邸で下準備を行います。

ほな、また、、、
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橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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