祝・上棟

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は午前中に、家づくりのスタートラインに立たれたM様ご家族とプランニングについてヒアリングしました。
南欧風のカワイくて明るいリビング、そして趣味のピアノをガンガン演奏できる防音室をご希望。
ジックリと検討し喜んでいただけるようなプランをご提案したいですね。

さて現場は・・・
橿原市・Mm様邸、基礎立上りのコンクリートを打設しました。
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コンクリート打設の後は高さを均一にするためのレベラーを流し込みます。
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一通りの作業が完了すれば急な雨の影響を受けないようにするために天端をビニルで養生しておきます。
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さてさて、奈良市・ゼロエネ住宅・So様邸では本日上棟作業を行いました。
4~5日前から上棟日の予定を立てると毎日、朝・昼・夜と天気予報を眺めながら上棟の前日午前中までに実行するかしないかを判断しなくてはなりません。
レッカー、ガードマン、屋根屋さん、材木屋さんなどたくさんの人が動く上棟日、ドタキャンは出来ませんから。。。
ですが毎日のように天気予報が目まぐるしく変化して迷わされましたが天候もあまり崩れなさそうと判断して本日を迎えました。
午前中の予定を済ませて昼食を取っていると橿原市は雨が降り出しました。出かけた時もワイパーを回さないと前が見えない状態でしたが田原本町を過ぎたあたりから曇りに変わり道路も乾いた状態、奈良市は一滴も雨が降っていませんでした。
梅雨の季節はいつも少なからず雨に降られますが今回のSo様邸は基礎工事から今日まで雨天の影響を受けることが無く進んでいます。

では上棟午後からの作業をダイジェストで!
先ずは垂木の固定、全ての固定を釘ではなくて150mmのタルキックと言う長い特殊なビスで留めて行きます。これだけでも耐震性・耐風性能の向上となりますね。
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近頃値段が急騰している野地板(コンパネ)を敷き詰めるとその継ぎ目をシッカリと気密テープで留めておきます。こういところを簡素化しようとすると忽ち気密性能に影響しますから・・・。
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その次は断熱材を屋根一面に敷き詰めます。
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使用する断熱材は「サーマックス・66mm」、この断熱材は難燃性なので万一の火災の際も、硬質系断熱材の中では安心です。
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断熱材を並べて気密テープで留めた後は本垂木を並べて固定します。
この垂木の背丈分(60mm)が通気層となり棟の換気まで連続することになります。
写真はちょっと休憩中のもの、使用する道具が垂木間に並べられていますがこれは大工達に注意しておかないといけませんね。落下したら大変なことですから、汗
写真を見るまでわかりませんでした。
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本野地(2重目のコンパネ)を張り終えたところ。
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上棟作業の最後は、屋根屋さんによるゴムアスファルトルーフィングの施工、ここまで作業が完了すると雨の心配は有りません。
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胴差・桁などの梁を貫通するボルトの頭は現場発泡ウレタンを充填してヒートブリッジを無くすとともに気密性能も高めます。
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上棟作業最後は、四方ブルー使途で囲って雨から躯体を守ります。
これで上棟日の作業がすべて終了です。
施主様からは職人達、私達にもご祝儀を頂戴しました。
So様、本日は上棟、おめでとうございました。
また冷たい飲み物や菓子までご用意いただき職人達も大変喜んでいました。
これから本格的に工事が進みます。
HEAT20・G3グレードのUa値0.25、快適で安心して暮らせる住まいをシッカリと職人達とつくりあげて行きます!
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ほな、また、、、
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橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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