日々勉強

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は午前中に築1年半のMt様邸へ、床下エアコンの運転と近所のご実家の内装ドア戸当りゴムの劣化修理について、確認訪問させて頂きました。
その後、王寺町・Km様邸へ、オール電化契約キャンペーンの関電ギフトをお届け(^^)
その後、Sz様邸の基礎配筋現場へ、、、
作業中なので細かなチェックは出来ず。。。
事務所に戻ってデスクワ~ク

午後はリモートで断熱といえばこの人・西方先生の講座を。。。
惜しみも無く今まで手掛けてきた実例をプランと施工写真を公開しながらその意味を教えてくださいました。
このような講座、もっともっとあればいいですね。
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そのリモート講座の少し前、Kt様が書類をお届けくださいました。そして今日も差し入れが・・・
いつもいつもお気遣いありがとうございます。
早速ヤッつけたのは言うまでもありません(^^;
IMG_0952-1_1_600.jpg

そして夕方、ネットで調べられてKino-izmが「断熱に詳しい」と相談の問い合わせ。
築10年、地元某建売屋の住宅。坪60万円だったとのこと。これ聞くだけでボッタくりと感じてしまうのは私だけではないはず!
「暖房してもスースーして暖かくならない、光熱費が高くついて何とか改善できないものか」というような相談。
断熱材はグラスウールと聞かされているとのこと。
おそらく袋入りのグラスウールが壁体内に詰められているのでしょう。
壁面は結露でベタベタ。床下から天井まで壁体内を冷気が走りまくっていて室内の暖房熱を奪っているのだと思います。
これだけならまだしも、色々お話をしていると換気扇は新築当初からトイレ以外はほとんど使っていないと。
「何故ですか?」と尋ねると担当者が「法律で定められているけどどうってことありませんから」という説明だったらしい。
まぁわからないからこんな回答するのだろうけど、換気計画は建築基準法で定められていて2時間に1回転(家の中の空気を2時間で入れ替える)させなくてはなりません。
それを止めるとなると、、、もともと気密性能も低いから動いていても止めていてもそれほど変わらないと思いますが。
家中の水蒸気が排出されなくて壁体内で結露となり、躯体をカビで傷めることとなります。
カビは適当な湿度と温度があれば喜んで増えて行きますからこういう住まいはカビにとっては最適なのです。
こんなことをわからず建売を建てて販売する。もう止めて欲しいですね。
もちろん断熱だけではなくて気密もとても重要です。
もっともっと消費者が勉強してこのような業者の分譲物件を買わないことですね。
今日の相談者は既に暮らし始めて10年経つのでなんとかできる方向へ導いてあげればいいなと思いました。

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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