良いモノは使おう

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日も一日全力で駆け抜けました、汗
全力で働いて全力で遊ぶ(遊ぶ時間無いけど・・・)、今日という日は戻ってきません、だから毎日毎日、後悔しないように楽しんで家づくりをしています。
今日は新しい部材のお話し(^^)/
ベランダの手すり壁、その一番高いところまで壁内の通気層を通った気流が塞がれてしまっては抜けるところが無くて壁内で滞留してしまい、ワルさをしてしまいます。
空気が動かないことにより水蒸気も留まってしまいます。毎日、日が当たり、日が沈むと気温は下がり、その繰り返しです。すると結露が生じます。
Kino-izmの住まいは基本的に外張り断熱(付加断熱)が有るのでその水蒸気(結露)が壁体内に浸入することがほとんどありませんが、それでも胴縁を痛めてしまうことになります。
そのようなことが無いように通気層から上ってきた気流を外へ逃がしてやれるように今までは手摺として被せるアルミ笠木との間に隙間を作っていました。
この手法はかれこれ10年以上も前からです。色々勉強しているとコストが掛からないで良い方法が無いかと調べたりして勉強しますから。。。そしてその方法が一番現状で空気の滞留や結露からクリアになってましたから。
但し隙間を空けていたのでそこから虫が入ったり吹き上げる雨水が入るリスクは少しありました、それでもその方が結露を生じさせるよりも家の為には良いのでその工法で施工してまいりました。
そして近年、鈑金メーカーや防水部材を取り扱うメーカーが色々と部材を開発し世に送り出されてきています。
その中でKino-izmでは昨年から城東テクノというメーカーが通気部材を開発したとのことでその説明をお聞きして今回から採用することにしました。
他メーカーの類似部材の中でもスリムでありながら通気も確実に出来そうです。
IMG_0455_600.jpg

少しコストはアップしますが家の為を考え長期的にみれば安いものだと思います。
他にも住宅に関連する部材は頻繁に多くのメーカーからセールスしてきます。
話しを聞かずに断るのではなくて、商品の良さを確認して良いモノであれば積極的に使って行こうといつも考えています。
Kino-izmの家づくりです。

内部はこんな感じ、天井の地を起こしているところ、ハイドアなので先にこの作業から進めています。
Kino-izmハイではハイドア、採用する方が増えてきましたね!
IMG_0461_600.jpg

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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