2025年省エネ義務化なるか?

| コメント(0)

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆

普段、家づくりに関してFacebookなどのSNSを通じて省エネ問題に必死で取り組んでおられるビルダーのトップの方と交流し、有識者の方が発信される情報を少なからず得ています。
昨日も田嶋要議員が本国会で日本の省エネ施策は既に後進国となっていると指摘されています。

2014年第五次エネルギー基本計画で閣議決定していた2020年住宅省エネ基準適合義務化は見送られ、また本国会での審議も先送り予定となりました。
この状態では2025年には義務化すると明言していても裏では既にやらない方向に進んでいるのではないかと危惧する以外にはありません。
しかし唯一、鳥取県だけは先進国と比較して日本で省エネに対して取り組んでいます。
この鳥取方式を日本全体でやるべきだとのこと。

私達のようにやる気のある工務店もいるがまだまだ少数派、やりたくない工務店の方が圧倒的に多くあり、国はやりたくない工務店に基準を合わせる必要など全くないと思うのです。
また、田嶋議員は「断熱に関する投資改修はエネルギー価格が上がれば上がるほど早期に元が取れる。鳥取方式を推奨するということは、原油国にお金を払うか?それとも地域(工務店や職人など)にお金を払うか?ということだ」と、わかりやすく説明されています。
このことは脱炭素だけで無く、地域活性化や安全保障にもつながることなのです。
どの政党を云々と言うつもりはありません、言いたいのは国が一つになって脱炭素社会を作り出す強い気持ちが有るのかということなのです。
私のような小さな工務店の一人が声を上げてもたかがしれています!
でも私のような小さな者でもたくさん集まればそれなりの勢いが増すと思うのです。
住宅に携わる人たちもそうじゃない別の業界の人も中途半端な見せかけの省エネを演出するのではなくて真面目に、そして本気で取り組んで欲しいと思います。

写真は大和高田市・ゼロエネ住宅・Kt様邸、
進入路の給排水管の埋設工事を行いました。
明日も引き続き行います。
DSC_1576-1_800.jpg

DSC_1577-1_800.jpg

さて、橿原市・Sg様邸、
トイレの手洗器が届きました。
なかなかカッコいいですわ!
IMG_0446-1_600.jpg

さてさて、奈良県のコロナ感染者が本日950人と発表されました。
お客様とお話ししていても幼稚園・保育所へ子供さんが通っておられるご家庭は「いつ感染しても不思議ではない、もう成り行きに任せている」とサジを投げておられる方もお見えです。
それほど急速に感染が広がっているという事ですが、沖縄はピークアウトしそうな感じですし他の他府県でも数週間遅れてピークアウトに向かえばいいのですが、、、
兎に角、一人一人が「人にうつさない、うつらない行動」を心掛けましょう!
弊社でも、ご来店下さった方には必ずマスクを着けて頂き、消毒をしていただくようにしています。
あるいはリモートで打合せできる方は積極的にリモートに切り替えて行こうと考えています。
感染対策をシッカリと行っていかないと。。。

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

コメントする

〈 前の記事トップページ次の記事 〉

カテゴリ

バックナンバー

奈良の外断熱注文住宅 有限会社キノハウジング このページ先頭へ