上棟3日前

| コメント(0)

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
最近、とても素敵なカッコいい家を建てている工務店、その工務店の社長も存じております。
年間15棟~20棟の新築を手掛ける県下では中堅クラス、そこそこスタッフも居てるしあんな風にKino-izmも成れるといいなと思うほどでした。
完成内覧会は行っていますしプロのカメラマンによるきれいな写真でホームページの施工例も飾っておられる、モデルハウスも持っています。
そりゃあれほどきれいなホームページを見れば問い合わせてみようと思うでしょう。
しかしこの会社、残念なことが判りました。
偶然にもKino-izmのオーナー様のお宅の近所で施工している工事現場を見てしまったのです。
工事中の現場にはPRテント(会社名が大きく描かれたテント地のシート)はありませんが、外観を見ればどういう建て方をしているかくらい私でも判ります。
その現場では職人はノーヘルメット、咥えたばこ、現場にはバリケードもなくて材料が無造作に散乱しています。
特に酷いなと感じたのは現場のどこを見ても建築基準法で定められた確認済の掲示票がありません。おそらく検査の時だけ掲示するのでしょう。
この会社、そういえばブログも時々更新されていますが工事中の内容はほぼゼロ、ブログの記事は地鎮祭や完成写真だけといってもイイでしょう。
今まで疑問に思うことが時々ありましたがこれで辻褄が合いました。
ホームページのきれいな写真やモデルハウスだけでユーザーは自宅を任せようと思うのでしょう。
しかし現場を見れば、どこの何という工務店が施工しているかわからないようなところでは、隠れたところで何をしているか解りません。
こんなところに任せてもいいのでしょうか?
そのうちボロが出てくるかもしれませんが、兎に角、工事中の現場を公開していないところは家づくりの候補にしてはいけないということがはっきりと言えるでしょう。
自信をもって家づくりをしているところは積極的に工事中の現場を公開しています。
Kino-izmもそうですが、隠れたところこそ、シッカリと実物を見て欲しいと思うのです。
家づくりの際は、こういうところにも視点を向けて検討してください。

で、Kino-izmの現場の話ですが、、、
昨夜、急に強い雨が降りました。
上棟準備に取り掛かるといつもこういう雨が一番厄介です。
構造を濡らしていないか、床下に浸水していないか心配でゆっくりと眠れませんでした。
朝一番、棟梁が構造材を搬入するために現場に入ると聞いていたのでTELし、現場の状況を確認しましたが全く大丈夫との返事を聞くことが出来て内心ホッとしました。
毎回毎回口を酸っぱくしてうるさく言っているので棟梁はもちろんそのことをよく解っています。
シッカリとブルーシートで雨養生をしていますがそれでも心配なのです。
この現場が自分の家だと考えたら・・・いつもそのように自問しながら現場を進めています。
明日は先行足場を組み上げ、明後日・明々後日で上棟作業を行います。
今、天気予報を見ていますが16日は雨の様相、天候と睨めっこしながら進めて行こうと考えております。
IMG_0419-1_600.jpg

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

コメントする

〈 前の記事トップページ次の記事 〉

カテゴリ

バックナンバー

奈良の外断熱注文住宅 有限会社キノハウジング このページ先頭へ