ウルトジャパン

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は午前中、新規のお客様にご来店頂きました。
断熱・気密の重要性をお話しし、建築費についてもご説明しましたが、予算が届かないと・・・
ご一緒されたお母様も同じ意見でしたが、ご希望のエリアで土地探しから家づくりをするには少し予算も厳しそうでした。

不動産業者が造成を行って建築条件付きで分譲している区画を購入するしか無いという方も昨日おられたのですが、私は声を大にして言いました。
建売屋の家だけは止めといたほうが良いかも、、、と。
建売屋と呼ばれる住宅会社、というか不動産会社には現場を管理する専門の担当者(現場監督)が居ません。
ほとんどの場合、営業マンが着工前にお客様と簡単に打ち合わせを行って下請け工務店に丸投げというケースや、たとえ自社でそれぞれの業種の協力業者を抱えていても現場監督が居らず、大半が現場を担当する大工が纏めるというものが多いです。
大工は仕事がなくなれば他に探さないと生計がたちませんから、他の工務店にも仕事を探します。
しかも現場が終われば自分には責任が無い状態となります。
こんなことで、生涯暮らしていこうとする住宅を任せることが出来ますか?
入居後も何か不具合があっても建売業者は職人に連絡するだけで現状を確認しようともしません。
あー、これ以上書いてもなかなかわからないこともあると思います。
その方には「購入するなら完成済みの飯田グループの今月以降の現場」と申しました。
CMでも性能評価で最高等級って言ってますからね。これが本当ならほかの建売屋の割高な家よりも数段安くて性能も高いかもしれません。
まぁこれ以上ブツブツ言ってもなかなかわからないだろうからこの辺で止めておきます、汗

さて、午後はドイツのウルトというメーカーが商品の売り込みに来社してくれました。
世界各地で商材を販売していますが、特に気密・防水・断熱分野においては本場ドイツの性能をそのまま日本に持ち込んでいますのでそれぞれの製品も国産の製品に比べると性能も高いです。
差し出された名刺を見ると拠点は横浜、、、
関西に拠点はないのかと尋ねたところ、「無い」と。
自宅から得意先をフォローしてくれるようです。こういったところも日本と違って進んでいますね!
さて、検討しようと思った製品は、気密シート、タイベックスマートよりも半透明で断熱材の状態を確認することが出来ます。
水蒸気の放出にも良さそうで、内部結露から躯体を守ることが出来そうです。
もう一つ、壁面に貫通させる電気ケーブルやダクトの穴の気密処理に関する製品も良さそうでした。
あとは、、、どのくらいのコストがかかるか???ですね。

いい商品は少々高くても積極的に使って行きたいです。
建築して下さったオーナー様が長期間に渡って安心して暮らして頂きたいですからね!
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ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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