注文住宅ですから...

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は午前中、プランニングの打ち合わせ、午後は現場で施主様と造作などの打合せという打合せ三昧の一日でした。
プランニングでは当初の計画よりも面積が広くなりそう、それに伴い、予算も増やさないといけませんが、プランと資金計画をご確認いただいた上で決定していただこうと思っています。
次は計画案4、理想に近いプランを提示できるかどうか、私の脳みそに掛かっています。

午後の現場打合せでは造作を中心に実際建ち上がった住まいの状況を確認しながら最終確認をしていただきました。
所々で「出来なかったら良いですよ」と施主様が仰るのですが、「そんなこと言わずに思っていることをお話しして下さい」とお声がけしました。
せっかくの家づくり、しかも規格住宅ではなくて完全自由設計の注文住宅ですから、出来るか出来ないかはお聞きしないと解らないので取り敢えずご要望をお聞きして出来るかどうかの判断をさせていただきました。
私の聞き取りミスで施主様には妥協していただいた部分が有ったことには申し訳がありませんでした。

図面も何度となく修正を加えています。その度に確かに手間はかかります。
今夜も今日の打ち合わせ内容を整理していたら23時をまわってしまいました。
注文住宅ですから仕方がありません!というか、これだけ手間がかかるのは当然のことです。
でも、他社の話をお聞きするといかにも効率よく業務を進めているようだしそれはおそらく施主様のご要望を自由にお聞きする体制を持たず、何らかの枠の中で決めごとの選択肢を絞ってしまっているのかも知れません。

時々オーナー様からお聞きする話なのですが、そのオーナー様がご自身のご友人と家づくりの過程についてどんなふうに進んだかを話しするとそのご友人が「私の場合はそんなこと聞いてくれなかった」と話しされることが多いです。
それは注文住宅と思っておられるかもしれませんが実は規格住宅を基本として家づくりを進めているだけだからかもしれません。
本来、家づくりはそこに住む人が主となって進めるモノであり、決して工務店が主となるものではありません。

でもね、実際はそういう工務店・ビルダーが多いのは確かです。
だから日常の業務も少ないんだろうなと思います。これって手抜きでは?とも思います。もっと家づくりの重みを知って欲しい。

Kino-izmでは施主様を中心として家づくりを進めています。
工事中の現場を見てこそイメージも出来るし要望も出てくるものです。
事前に仕様を全部決定して着工したら竣工まで作業を進めることが業者にとってはいちばん都合が良いです。
でもそれでは施主様のご要望をお聞きしている時間なんて取れないし出来ないです。
少々職人泣かせなところもありますが出来る限りのことはお聞きして進める、それはすべて施主様のための家づくりだからなのです。

こういったところも大切にしながらKino-izmでは家づくりを行っています。
先ほどセコムからTELが、、、ハイ、まだ事務所に居ます。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘


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