トリプルガラスを標準に!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは、、、
最近YKK-APのAPW430(トリプルガラス)を採用するオーナー様が増えてきました。
この写真もAPW430、上牧町・ゼロエネ住宅・Yo様邸に搬入したFIXガラス。
なんと総厚40mmを超えています。
一般的なペアガラス(建売やローコスト住宅で見かけるモノ)は空気層6mmと3mmのガラス2枚で層厚が12mmというものがベーシックです。
Kino-izmではペアガラスの場合、空気層16mmと3mmのガラス2枚で22mmということもありますが、今回は空気層が2層とガラスが4枚(トリプルガラスなのですが防犯ガラスなので1枚は合わせガラスです)で層厚が40mmオーバー!
これは何を意味すると思われますか?
空気層が多いと熱が伝わりにくくなるので室温が外気温の影響を受けにくくなります。
さらにLow-Eガラスは日射を遮ることも出来るのです。(使う用途に応じて遮蔽型と取得型があります)
断熱の性能と冬場の日射取得、夏の日射遮蔽をシッカリと計画することで快適な住空間を手に入れることが出来るのです。
ただし、どのような設計でもトリプルガラスが絶対良いということは無くて、設計によってはペアガラスの方がUA値は低くなっても日射取得の恩恵を受けて冬場の暖房費が少なくなり、逃げる熱が多くても光熱費のバランスを考えると良い場合もあります。
ちなみにこのトリプルガラス、55kgの重量があり、職人たち4人で設置しました。
IMG_6760_600.jpg

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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