何でも汎用品?

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
かなり暖かくなってきて作業着の下にベストも不要となってきました。
いやいや、もう一度くらい寒い日があってもいいはず。
今日は汎用品について、、、
汎用品とはどこにでもどんなときでもある程度マッチするというようなもの。
即ち満足度はそれほど高くはないものの、不満とはならないもの。
大満足が10点満点だとすると6点とか7点というところではないでしょうか。
住宅に置き換えると建売住宅がそれに当てはまるのではないかと思うのです。
大満足はできないけれどある程度満足できる...みたいな。。。
でもね、注文住宅はそれではダメですよね!
一から考えてつくり上げるものですから、途中で「あれっ?」と思っても修正できるところはしていかなくてはなりませんが、そうすることで満足度も高くなっていくし、そもそも注文住宅なのですから希望が叶ってこそ満足も出来ると思うのです。
最近の注文住宅はなぜか業者の都合でパターン化されてしまい、選択肢が少なくなってきています。
今日も打ち合わせ時に出たお話しですが、住宅設備を同じメーカーで揃えると割引がある?
いえいえ、とんでもございませーん。
それは発注先が1社になるので業者の手間が省けるだけでたいして割引もありません。
それよりも毎日使うものですから、ご自身の使いやすいもの、好みのものを選んでも良いのではないかと思うのです。
建設業者向けのコンサルタント会社は「如何にしてコストを下げて工務店に儲けさせるか」と言うことしか考えません。
そりゃ高いコンサルタント料を払っているのですから仕方がありませんが。
こういうコンサルタントではほとんどがパターン化され、サッシのサイズも限定され、クロスやフロアにしても限定されてしまうことが多いです。
そしてこういった業者が業績を伸ばしていることも事実、それに付いていく職人たちが多いのも事実(楽だからね)
だから手先の細かな手間のかかる仕事を嫌がる職人が増えてきているのです。
どうにかしないといけません。
こういうのも建築主からすると汎用品の一つだと思うのです。
長く住む(暮らす)住まいです、こんなことで良いのでしょうか?
私は100歩譲っても良いとはいえません。
だから少々手間暇がかかっても少しでも施主様の希望を叶えてやりたいって思いながら家づくりをしています。
これもKino-izmの一部なのです。
解っていただけるでしょうか。。。

さて、
ゼロエネ住宅・Yo様邸では断熱材の受け桟を小屋裏に取り付ける作業中。
何せ大工も初めてのことで気密ラインを説明してどのようにすれば効率よく断熱材を敷き詰めて気密シートを貼れるか等考えながらの作業です。慣れるまで相当な手間がかかりそうですが、脱ウレタンのためにもここは私も職人たちも一丸となって踏ん張って行かなくてはならないと思っています。
良い家を長く安心して暮らしていただくためのものであると考えれば頑張れます!

そして水廻り改装工事のS様もいよいよKino-izmの出番です。
明日から給排水工事に取り掛かります。

それから、、、
高取町・ゼロエネ住宅・Md様邸、
基礎工事に掛かりました。
写真データを自宅に持ち帰れなかったので写真は掲載できませんm(_ _)m

さてさて、、、
五條市・F様邸の内装工事が中盤、壁面にはマクロスというマグネットプレートを張っています。
これは使うことが初めてなのでどの程度のマグネット力があるのか解りませんが、施主様のかねてからの希望でした。
バッチリとマグネットがくっつくとイイですね!
IMG_6741_600.jpg

こういうところでも汎用品のような家づくりであれば職人や業者から断られることでしょう。
幸い、Kino-izmの職人さんは小言も言わずに作業してくれています。
こういった職人たちに感謝!感謝!感謝!

で、停滞気味のデスクワークもかなり進んできました。
まもなく日が替わります。
もう少しデスクワークに勤しみます

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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