家づくりは楽しいものです

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
昨日はパッシブデザインについて、業界のトップリーダー・野池先生のZoom研修に参加しました。
研修中に何度となくアンケート形式の質問があるのですが、質問の中に「Q値やUa値の目標をおよそ達成していますか(G1レベル基準)」という問いがありました。
回答者の比率を見てみると、

Q値、Ua値とも出して達成している...16%
UA値として達成している...37%
達成していない...18%
計算が出来ない...29%

と言う回答、
ちなみにKino-izmはHEAT20のG1グレードのもう一つ上のG2グレードを全棟でクリアしています。
Q値、UA値とも出して達成している回答が16%、UA値として達成している37%を加えると50%を超えていたのですが、回答数は300程度と少ない上に、平日の昼間13時半~17時までPC前に座って研修を受けている人ってそんなに多くありませんでした。しかも研修内容がパッシブデザイン、本当に快適な家を建てようという想いを持っている人しか参加していなかったのではないでしょうか?そういう人の中でも半数がG1グレードを達成できていない、計算が出来ない人もいるということを考えると、業界でこういう設計に興味のない人の数は数えきれないと思います。
それだけ業界の意識が低いといえると思います。県内でも高気密・高断熱の家を建てようと色々な工務店の話を聞かれた方の中でそこそこの知識を身につけられた方は「県内でQ値、UA値、C値について質問して返答してくれる工務店は数社だ」と言われます。
現に、Kino-izmで最近打ち合わせを進めている5件の方がすべてそのように仰っているので本当のことなんだろうとも思います。
簡単にパッシブデザインや高気密・高断熱なんて語らないで欲しいものです。なんちゃって高気密・高断熱ってことになるでしょうね、笑
IMG_6569.jpg

さて、今日は新しいお客様をお迎えして家づくりについて色々と私の想いをお話ししました。
聞くところ、〇条工務店で高気密・高断熱の大切さを知ったとのことです。それまでは専らセ◇スイハウスで建てようと思っておられたらしいです。幸い(といっていいかどうか?)土地が見つからず今に至っているとのことですが家の性能の大切さ、重要性に気づかれているという時点で失敗はなさそうです。
どの方におかれても家づくりでは後悔して欲しくはありません。

明日も午前・午後と家づくりをKino-izmで始められるご家族をお招きして楽しい家づくりに花を咲かせようと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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