結露の無い住まいを!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今年も営業最終日まで残すところあと5日となりました。
一年を振り返るのはチョッと早いので、、、また今度(^^)

さて、今日も日中は現場へ出たり法務局や役所で依頼のある敷地調査。
そして日が暮れてからは机に座ってデスクワーク。
一日の労働時間14時間くらいかな、、、これが企業に務めていたら間違いなくブラック企業、汗
でも私の場合、なんというのか楽しんでいるというのが一番的を得ていると思う。
このまま一生楽しみながら家づくりをしていくとも思います、笑

さてさて、結露が発生しやすい季節になりました。我が家のアルミと樹脂の複合サッシも早朝はうっすらと結露します。
このいやな結露ですが、空気中に持つことの出来る水蒸気量(飽和水蒸気量)は、気温が上がるにつれて増えていきますが気温が下がると、空気中の水蒸気が水に変化します。
暖房がつけられた暖かい部屋の水蒸気を多く含む空気が、暖房の無い部屋に流れることで冷やされ、空気中の水蒸気が水へと変わり、結露が生じます。北側に面する使用していない部屋がこのような状況ですね。
結露は、カビやダニの発生にも大きく影響しアレルギー疾患の根源となりますし、建物自体にも悪影響を与えます。
特に、断熱性の低い窓(ガラス)では外気の影響を受けやすく、とても冷たくなっていますので、ここに触れた空気が冷やされ、窓に水滴が付いてしまうことになります。
この結露を抑えるには、こまめに換気を行い、室内の水蒸気を外に逃がすようにするのがいいのですが、どうしても寒い時期は換気をすることで室温も下がってしまうので、頻繁に行うことはあまり出来ないですね。
換気が出来ないとなると他に考えられる策として、各室の温度差を出来るだけ無くすようにするとともに家全体が外気の影響を受けにくくすることです。
その為にも家の中で一番熱の出入りが大きいのが窓などの開口部なので、ここをしっかりと断熱した上で壁や屋根面の断熱性能も同時に高め、家全体の断熱性能を高めて結露が生じにくい住まいとなります。あ、それから気密性能も忘れてはなりません!
気密性能が高ければ24時間換気設備も設計通り機能します。すると室内の水蒸気も外部に放出することが出来るでしょう。
もちろん換気設備には熱交換型を選択し、外気の影響を受けにくくしましょう!

気密・断熱、それから換気は大変重要なのです!

さてさてさて、写真は隣地からの目隠しのためのフェンスを取り付ける工事の現場調査、本工事は明日行います。
こういうチョッとした工事もお引き受けしております(^^)
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ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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