施主様は検査官

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
2020年に省エネ基準が建築基準法に組み込まれるとのことでしたが昨年末に実質見送りの方向で進みそうです。
いや、省エネ法は結局のところ将来も基準法に組み込まれないのかも知れません。
欧米では随分と住宅建築に関しては法整備され、室温18℃以下になる性能では建築確認が受理されないなどそれなりの基準が国々であります。
でも悲しいですが日本という国家は国の中枢とハウスメーカーという工業製品を売る企業との癒着が強く、中々国民の方に目を向けてくれません。
これは過去、現在だけに限らず、将来もこのままのような気がしてなりません。
だから、という訳ではございませんが、自分の身は自分で守らなければ、、、
自動車社会は国内メーカーだけでなく主要先進国からの輸入もあり、世界的にその性能を競っています。
この競争があってこそ、性能も高くなり安全性も高くなるのです。
自動車による事故で亡くなられる人の数が年々減少しているのも当然のことでしょう。
住宅も性能を競い合ってそれぞれが高い性能の住まいを提供するようになり、地震の際の倒壊を防ぐとともに、家の中でヒートショックによる死亡事故や救急搬送の数が減少していく...こんな風にならないかな~~~と思います。
たとえ国が何もしてくれなくてもKino-izmは積極的に性能の高い住まいを建てて僅かの人でもいいので安心して暮らしてもらえるような家づくりをしていきます!!!

さて、今日はHa様邸で施主による基礎配筋検査を行いました。
施主のHa様は瑕疵担保責任保険検査法人の現場検査官を長年務めておられ、Kino-izmの住まいもたくさん検査していただいています。
もちろんKino-izmの住まいだけでなく県内の所轄拠点の長も務められた方なので他社の現場もたくさん見て来られたうえで、自分自身の住まいはKino-izmに任せようと御用命下さいました。これは本当に名誉なことだと思う!
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で、その検査、検査時間は約90分、隅から隅までチェックし、少しながら指摘事項もあり、その場で修正しました。
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色々と勉強になることを教えて下さり、寒い日でしたがあっという間に時間が過ぎたのです。。。
これで週明けの検査機関の検査も一発合格間違いありません!

さて、地元橿原市・Tr様邸、内部造作工事も進んでいますが、オーダーしている階段が中々入ってきません。
建材メーカーの規格品であればさほど時間も要しませんがそこは完全自由設計のKino-izmの住まい、規格品では味気ないですから、、、
もう少し待たないといけないようです。
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3月20日の引き渡しを目標に、職人たちとロスのないように時間を有効に使って仕上げて行きたいです。

ほな、また、、、

橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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