防蟻薬はホウ酸

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
まもなくmidnightですが、本日中にブログが更新できそうです、汗

今日は上牧町・ゼロエネ住宅・Si様邸で防蟻作業を行いました。
Kino-izmではホウ酸主成分のボロンdeガードという薬剤を採用しています。
水溶性で薬剤は揮発しないため、人が吸い込むことはありません。
万一、吸い込んだとしても人は腎臓があるので分解されます。
まぁ、揮発しないので生活していて吸い込むこともありませんが、、、
で、上棟前に作業場で防蟻作業を済ませていますが、その土台部分の薬剤効果が維持できているか?を試験役を塗布して確認します。
赤くなればなるほどホウ酸の効果が残っているという証で、このチェックは毎回行っています。
突き合わせたコーナー部分には赤い反応がありませんがこれはシーリング剤を用いて気密処理をしているからです。
DSCF5191_600.jpg

さらに法基準では土台から1mの高さまで防蟻処理を行うよう定められていますがこれは最低基準、「これで十分」ということではありません。検査機関への写真提示のために一応スケールを当てて確認していますが、、、
DSCF5194_600.jpg

開口部や水周りは特に念入りに噴霧しますが軒桁上までシッカリと噴霧します。
DSCF5200_600.jpg

さらにさらに、、、
これから開口部分に使用する木材も当然ですが防蟻処理を行います。
DSCF5208_600.jpg

家づくりではデザインやプランニング、採用する仕上げ材に目が行きがちですがこのような防蟻や断熱・気密、耐震性能など隠れてしまう部分にも目を向けていただき、末永く安心して生活できる家づくりを行って欲しいものです。
完成してからではお見せできませんのでこのようにしてKino-izmの家づくりをご覧いただけるようブログでご案内しています。
【構造見学会のご案内】
此方の住まいでは構造見学会を開催の予定です。
断熱工事が終わり、気密シートを施工後に気密測定を行うタイミングで開催出来ればイイなと考えています。
詳細は後日、改めてこのブログ内でご案内いたします。
乞うご期待!

夜は只管デスクワーク、地域型住宅グリーン化事業の実績報告が3件、20日までに熟さないといけないので必要な資料を収集しています。
「もうちょっと待っていただけますか!」なんていうことは一切受付してくれませんから関係ある施主様にも周知していますが要注意です、汗

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
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橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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