新規ご相談

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
現在開催されています国会で建築物省エネ法が先送りされようとしています。
関係者の話では本国会の審議で優先的に審議していくと省いてしまわないと仕方がない状況だそうです。
でも2025年には必ずや建築物省エネ法が施行されることを望んでいます。。。
では、あまり知られていないデータを一つ、、、
先進国では建物の省エネ性能はもちろんのこと、窓の性能についても最低基準を定めています。

世界の窓のU値(数値が低い方が性能が高い)
フィンランド1.0
ドイツ1.3
デンマーク1.5
チェコ1.7
オーストリア1.4(住宅1.4)
イギリス1.8
ハンガリー2.0
フランス2.6(住宅2.1)
イタリア2.0-4.6
スペイン2.1-2.8(2014)
韓国1.4
中国2.0

日本は基準すらありません。
これほどまで先進国に溝を開けられている状況、関係所轄省では必要であることを認識しながら、その一方で自分の周りで阻止しようとする人がいれば丸く収めるためにその必要性から逃げるようです。
こんな官僚必要ないですね!
やはり、自分自身の住まいは自分で守らないと、寒い季節にヒートそよっくを起こさないように、そして夏場室内で熱中症をおこさないように、年老いて、寝たきりで長生きするのではなくてピンピンコロリと人生を終えることが出来るように。。。
その為にも断熱・気密が大切なんです。
是非皆さんも勉強してください!

さて、今日は新しいご相談を承りました。
田舎の村の中の一軒家で窓が多くて暑くて寒いとのこと、快適に暮らしたいとKino-izmに声をお掛けいただきました。
前面道路は約2.5m程度、建築基準法でいうところの道路後退が道路中心線より2.0m必要で俗にいうセットバックが必要ですね。
そして調整区域なので建築基準法が施行される以前から建築されているかの確認も必要。空港写真などで確認することとなりそうです。

当初、リフォームをしようと検討されたようですが、相談した工務店も建て替えを勧められたとのことです。
確かに石積みの基礎を見ると耐震性を高めることは非常に難しいですし、相当経過している建物を化粧したところで耐震性能が高まるとも思われません。
ジックリと考えて方向を決めて行く必要がありそうです!
IMG_0531-1_800.jpg

明日は和歌山県橋本市まで新しい製品の施工現場を見学させていただく予定です。

今日も奈良県では929人の感染者が出ている新型コロナウィルスですが、、、
人にうつさない、うつらない行動をしましょう。
奈良を含めてノーマンボウは11県、マンボウ不要論もあるとのことですが、、、奈良は最後まで残るのか、、、

ほな、また、、、
木野芳弘の後悔しない注文住宅ブログ
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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