全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は昨日に引き続き、王寺町・Km様邸の上棟作業二日目。
早々に棟を上げ、下地の桟木となる垂木を並べて固定します。
野地板を貼り、継ぎ目を気密テープで留めて行きます。隠れてしまうところですが非常に大切なところです。
この作業を疎かにすると気密漏れ(漏気)が生じて快適な住まいを造ることが出来ません。
野地板の上に断熱材「キューワンボード・61mm」を並べて、断熱材の継ぎ目にも気密テープを貼ります。隙間を封じることが肝心です!
次に本垂木を並べ下地の垂木まで届く長さのビス(180mm)を等間隔に留め下地と一体化させます。
最後に野地板を張り上棟作業が完了です。
棟のいちばん高い部分には隙間を開けておき、軒先から上昇してくる気流を外部へ放出するための通気層となります。これも非常に重要です。ここまでしている工務店少ないですが!
写真でお解りいただけるでしょうか?ほとんどの工務店はこのようなところを公開していませんが、シッカリと気密・断熱を考えて施工している工務店は見せたがります、笑。
これから家づくりをされる方には何が大切なのかを少しでも理解して欲しいし、未だ知らなかった方にはその重要性に気付いて欲しいのです。
家は5年や10年で買い替えるものではありません、生涯で一番高価な買い物と言われています。だから家づくりの中心となるご自身が勉強されて後悔しないように家づくりを進めて欲しいです。
屋根屋さんがどうしても今日は現場に来れないのでブルーシートでシッカリと覆っておきました。
Km様、祝、上棟、おめでとうございます!
ほな、また、、、
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