耐風等級は2です

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☂
台風10号が九州を襲っています。
幸いにも私たちの暮らす関西地方には影響が無さそうで良かったですが、直撃の九州地方の方には少しでも被害が少なくて済むように願っています。

毎年毎年、今までに経験のない自然現象が起きています。
特に台風は毎年その勢いを増したものが直撃しています。
これも地球温暖化、海水温が高いために東南アジアで発生した温帯低気圧の勢力を強くさせてるし、日本近海へ来ても水温が高いので勢力も弱くならないとの見解です。

地震王国である我が国では耐震等級が一番上の「3」を標準とする工務店も増えてきました。
しかし、非常に強い台風の影響は雨量だけでなく暴風ですが、この暴風から如何に安心して居られるか?
そこが耐風等級という基準が品確法で定められています。
耐風等級、ネットでググると、等級「1」は建築基準法を満たしたもので、極めて希に(500年に一度程度)発生する暴風(伊勢湾台風の名古屋気象台記録)による力に対して倒壊、崩壊等せず、希に(50年に一度程度)発生する暴風(1991年19号台風の長崎気象台記録)による力に対して損傷を生じない程度と記されています。
その上の耐風等級「2」は、極めて希に(500年に一度程度)発生する暴風(伊勢湾台風の名古屋気象台記録)による力の1.2倍の力に対して倒壊、崩壊等せず、希に(50年に一度程度)発生する暴風(1991年19号台風の長崎気象台記録)による力の1.2倍の力に対して損傷を生じない程度と記されています。
耐風等級には2段階しか等級がありませんが、少しでも暴風から耐えられる住まいを建てることも必要ですね。

ちなみに、Kino-izmの住まいは全て、耐風等級「2」を取得しています。
これで完璧というわけではありませんが、こういう見えないところも大切にしたいです。

さて、本日も午前、午後と2組のご家族にご来店いただきました。
一組は〇条工務店で気密・断熱の必要性に気づかされたと仰っておられました。
もう一組も同じくですが、建売住宅の購入を急かされ、同じ大金を支払うなら自由に家をつくりたいという想いを持ったご夫婦、このご夫婦も気密・断熱を大切にし、快適な住まいを手に入れたいと話しされていました。
また、TEL問い合わせ下さった新規の方も既に気密断熱を極めておられるようで、関西では屈指の性能を誇る工務店や設計事務所、団体とのコンタクトもあり、一般個人の方とは思えないような知識の持ち主さんでした。
どの方も後悔しないように楽しい家づくりをして欲しいなと思っています。
何かお手伝いが出来ればなお一層嬉しいですね!

明日は新しいシステムを導入するかどうかを検討する一日になりそうです。
見積やプランニング、おかげさまで大変忙しい毎日を過ごしています。
このような出会いに感謝!、感謝!、感謝!

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘

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