本当の高気密高断熱

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は3社の商社の担当者が来社して下さるアポイントがありましたが、そのうち1社がドタキャン。私、そんなに暇じゃないんです、だから約束はキチッと守って欲しいものです。少し時間が遅れたりすることは連絡下されば待つことも出来ますが、約束時間を20分すぎて、ドタキャンって!
ハイ、ボヤキはここまで。。。。。

で、高気密高断熱の住まいを積極的にご提案している弊社にとって、樹脂サッシは中でも重要な建設部材のひとつなのです。
その樹脂サッシ、ドイツ製・
エーデルフェンスターの案内にオスモ&エーデル社より来社して下さいました。
チャンバーと呼ばれる蜂の巣のような空気層が多数に区切られていることで断熱性と剛性を上げているところはKino-izmで標準採用しておりますYKK-apのAPWシリーズも真似して欲しいですね。
性能も高く、まだまだ日本ではごく一部の工務店にしか認知されていないそうで高性能の上を行く超高性能な住まいを建てている工務店を筆頭に一部のニッチなところで採用されているようです。
担当者が製品説明を行うにも、製品に興味を持ってくれそうな工務店が殆ど無いというほど、高性能について興味を示さない工務店が多いようです。
finstral1.jpg

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また、補助金申請のお手伝いを!ということで、来社された商社の担当者、断熱性能や気密性能について、さらにはZEHやLCCM住宅、リフォーム補助金などについて詳しく説明して下さった。
Kino-izmの平均的な性能を説明すると、取引先ではこれほどまで高い性能の住宅を建てているところはないらしく、Ua値が0.4を切り0.3台という話には「関西圏ではこれほどまで性能の高いところは僅かなのでは?!」という話もありました。
まだまだ奈良県はこの分野についての工務店の意識レベルが非常に低いです。

地球環境の劣化が懸念されている今、2020年の省エネ基準義務化も無くなりました、今後は国に期待しても省エネ基準すら見送られたように、国民のことを考えていない国には何も期待出来ません。
我々工務店が、例え1棟でも超高性能な住まいを目指さないと、良くならないのではと思います。
家づくりの際にはこういうことを知識だけでなく現場で実践できている工務店なのかそうじゃないのかでその家に住む人の将来も左右することとなります。
ナンチャッテ高気密高断熱が横行する世の中、本当の高気密高断熱の住まいを手掛ける工務店と出会わないといけない。
その為には、、、住む人も業者の言いなりで家を建てるのではなくシッカリと勉強して欲しいですね!

ほな、また、、、
橿原市, 奈良県, JPのHouzz登録専門家木野芳弘
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