耐震等級3しか建てません!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
明日は台風21号が関西地方直撃、しかも台風の中心より東側が特に強風で荒れるとのことです。
大阪南港にあるIKEA鶴浜店やUSJ、地元では近鉄百貨店も臨時休業だとか・・・ということでKino-izmも明日の打合せ、2件共、後日に延期しました。
皆さんも十二分にご注意ください。

さて、台風であれば1週間前からある程度の進路も判りますし、事前に手を打つ事が出来ます。
しかし地震はどうでしょう?
南海トラフ巨大地震の30年以内の発生確率が最大80%にまで高まっているようです。
6月の大阪北部地震を機に、改めて警戒意識が高まる「南海トラフ巨大地震」。今後30年以内の発生確率は70~80%、最大マグニチュード9.1の地震による激烈な揺れと大津波で死者は最悪32万3千人、経済損失は1410兆円に上るとも試算されています。
このような時代に家づくりを行われる方々、中古住宅の場合は大規模な改修工事でしか耐震性を高くすることは不可能です。
新築に限っては当初に耐震性を高めておく事が出来ます。
皆さん、それぞれ35年という長期に渡って住宅ローンを組まれる方が大半ですが、そのような家づくりで建築基準法ギリギリの「耐震等級1」あるいは「耐震等級2」という選択肢は有るのでしょうか?
もしか「有る」と仰る工務店・ビルダーが居るのであればそれは地震に対する危険性をあまりにもナメているとしか言いようがありません。
その住宅に住むご家族の事をほんとうに考えているのでしょうか?とも思います!

やはり耐震性は最高等級の「耐震等級3」、できれば耐震性だけでなく制震・免震という性能も兼ね合わせておいても過剰とは言えないと思います。
Kino-izmでも「耐震等級3」以外の耐震性の住まいは建てていません。さらに今後は制震性についても標準化していきたいと考えています。
近い将来に来るであろう巨大地震に備えなくてはなりません。
家づくりのときは工務店がどのような考え方をもって家づくりをしているのか?遠慮なさらずにシッカリとお尋ね下さい。

さて、木津川市・Tb様邸現場は、
外壁を張り終え、継ぎ目にコーキングを打ちこむシーリング工事作業を行いました。
紫やブルーのテープを貼っていますがこの作業、たいへん地味ですが丁寧に行わないと仕上がりにはっきりとした違い(影響)が出ます。
だから、コツコツと丁寧に、、、です。
L1280633-1_600.jpg

内部は大工工事も中盤から終盤に入ってきました。
L1280625-1_600.jpg

それでは皆さん、台風にお気を付け下さい!

ほな、また、、、
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