見えないところも丁寧に

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
本日2通目のブログです。
橿原市・I様邸、
今日は構造壁体内への断熱材充填工事
いつもご説明しておりますが充填する断熱材はカナダ発祥の「アイシネン」です。
アイシネンは構造躯体に密着し、追随性があるので将来に渡って躯体と断熱材との間に隙間が出来にくい素材です。
さらに、万一の火災が起きても燃え広がらない特性を持っています。
充填する断熱材にはたくさんの種類がありますが、Kino-izmではこのような理由から「アイシネン」を採用しています。
先ずは養生
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そして隅から隅まで充填します。
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次に不要な部分を削ぎ落とします。
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サッシの枠と柱の隙間も見逃してはいけないところです。この作業には簡易ウレタンボンベを使用します。
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こういう所って見逃しがちだし、完成すれば全く見ることが出来なくなります。
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玄関ドアの足元も要注意
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サッシまわりの僅かな隙間は目視しても解らないことが多いです。しかしその隙間こそ安易に考えていると壁体内で結露を起こし、年数を重ねるごとにジワジワと躯体を腐らせ、カビの発生の元となります。ダニもわき易くなりダニの糞や死骸がハウスダストとなってアレルギー性疾患を誘発するのです。
「あれっ?」と気づいた頃には既に手遅れとならないよう、施工時にシッカリと作業しなくてはいけません。
こうして細かな作業の積み重ねが高気密・高断熱という高性能住宅を支える元となるのです。
またこのような作業状況を公開する工務店も皆無に等しいと思われます。インターネットで探しても工務店のサイトでは見ることがほとんどありませんね。
しかしKino-izmでは敢えて、こういった作業も真面目に丁寧に行っているという事を是非伝えたいと思い、写真を掲載しております。
如何でしょうか、こんな工務店で一生に一度と言われる家づくりを楽しみませんか?!?!?!

ほな、また、、、

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