住宅は性能が大切です!

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☂
外は小雨、、、
今日は日曜日で現場も休みなので影響なし!

さて、今日お問合せ頂いた方が「坪45万円で建てることが出来ますか?」とのこと。
私はローコストで建てる工務店も有りますが、それでは十分な断熱性能や気密性能を得ることが出来ず、光熱費が多く掛かる住まいになりかねないと申し上げました。

これからの時代、電気やガス代もまだまだ上昇すると思われます。
試算では現在の倍、いや3倍になると警笛を鳴らす専門家も居ます。
これは家づくりをされる皆さんに言えることです。
日本の電力は発電する為の化石燃料(石油・石炭・天然ガスなど)一次エネルギーの96%を輸入に頼っているといわれています。
ということは自国でまったく生産出来ていないのというのが実情です。
この状況はこれからも続くでしょうし、原発反対運動も盛んなことを考えると、必ず電気料金やガス料金の値上がりが段階的に行われると考えていても間違いではないと思います。
今現在の光熱費が生活の中でクリアできていても将来を見据えると、安易に家本体の性能に妥協せず、性能の良い住まいを手に入れて置くことが大切です。
性能の良いエアコンなど、冷暖房機器が発売されています。
そういった家電で冷暖房すればある程度快適になるかもしれません。
でも、それは冷暖房機器がフル稼働しているからであって、稼働させるための光熱費が将来値上がりしたときに、家計に大きな影響を与えることになるでしょう。
そうならない為にも、家本体に目を向けて下さい。
そしてもっと断熱と気密の性能について勉強して下さい。

某ビルダーが、
樹脂アルミ複合サッシで結露が起きません・・・と言ってますが、これは信じてはいけません。
必ず結露は起こります。
Kino-izmではAPW330(オール樹脂)+Low-E複層ガラスのサッシを採用しています。
このAPW330という樹脂サッシでは、未だ結露を発見していません。
おそらく大丈夫ではないかと思われます。

そして、ハウスメーカーより600万円安くできる、とか光熱費が9万円安くなる、など
文字の端々だけに目を奪われないよう、冷静に考えて下さい。
何を基準に600万円安いのか、何を基準に9万円安くなるのか、全てが同じ間取りで同じ仕様の家、同じ立地ではありません。
だから比較するなんて到底無理があると思うのは私だけでしょうか?
もっともっと私も、重要なことを伝えて行かなくてはなりません。。。

ほな、また、、、
↓「Best of houzz2017」に選ばれました!

Houzzに登録中の橿原市, 奈良県, JPの木野芳弘

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