結露の無い住まいを

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は冬至、一年で一番日中が短い日です。
ま、特にこの話題については触れませんが(笑)

さて、、、Kino-izmの店舗リノベーション
今日は正面のサッシを搬入しました。
サッシはKino-izm標準の樹脂サッシ、いつもはYKK-APのAPW330というグレードのものを使っていますが今回はサッシのデザインからLIXILのエルスターを採用しました。
店舗にはシャッターを使わないので防犯上、ガラスも防犯ガラスが必要です。
それで、防犯ガラスのLow-Eアルゴンガス入り、樹脂スペーサー仕様を発注したのですが、何とガラスの総厚が22ミリを超える為対応不可との返答が有りました。
困ったなーと考えていたところ、仕入先のサッシ屋さんがYKK-APに交渉してくれて採用する事が出来ました。
但し、防犯ガラスでは空気層が狭くなり、樹脂スペーサーを選択できないということでアルミスペーサーで妥協しました(泣)
これが住宅だったら妥協はしないのですが、店舗やから良いでしょう。。。
これでほぼ結露も無くなると思います。
LIXILとYKK-APのコラボサッシ(笑)
IMG_4956_600.jpg

さて、、、
今日もKino-izmには新規の問い合わせがありました。
結露のしない暖かく安全な家を手に入れたいというメッセージも頂きました。
一般に結露は空気中の水分が温度下降によって空気中で持ち切れなくなり水滴となり壁やサッシ、ガラスなどに付着します。
では、どうすれば結露から解放されるのでしょうか?
簡単に説明しますと家中の部屋の温度を一定に保つこと、温い部屋と寒い部屋という境目を作ってはいけません。
そして、いちばん目に付く結露はサッシですね。
サッシはやはり樹脂サッシ、出来れば木製サッシが良いのでしょうけど、まだまだコスト面で樹脂サッシには及びません。
ただ、樹脂サッシでも「絶対結露はしない」と言うことはありませんので、「結露しない」と説明する工務店は嘘つきだと判断しても間違いはありません。
さらには断熱性能だけが良かっても完全に室内と外気とが出入りする隙間をつくらないこと(気密性能)が最重要ポイントといえるでしょう。
隙間から壁体内に流れ込んだ外気と室内と暖かい空気がぶつかるとそこで結露が生じます。
窓の結露はタオルで拭きとれますが、壁体内の結露は直ぐには判りません。
壁面がカビで黒くなってきて気付いた頃には手遅れとなります。
十分に注意が必要です。
このような結露の発生するメカニズムを理解していない工務店や営業マンが大半なので、家づくりの際はこのようなポイントも見逃さないようシッカリと営業マンやビルダーに聞くことをお勧めします。
家は完成してしまうと断熱や気密の改修が簡単ではありません。
完成後、快適に暮らせるか、暑さ。寒さのストレスから解放された住まいがどれほど快適か・・・住まいが家族の体調管理もしてくれるのです。
Kino-izmの住まいを建てて、「風邪をひかなくなった」、「気管の弱い人も季節の変わり目でもそのような症状が出なくなった」、「朝起きる時が楽だ」、「アレルギー症状が改善された」というような声をたくさん聞いています。
手に入れた家族しか判りませんが、これは一番重要なことなのです。子、孫へと受け継いで行って欲しい住まいだからこそ、最初が大事です。
是非、結露の無い住まいを、、、そして後悔しない家づくりをして欲しいものです。

ほな、また、、、
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