ヒートショックにご用心

| コメント(0)

全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
朝晩冷え込む季節になってきました。
この季節になると注意しないといけないのがヒートショックです。

ヒートショックとは、急激な温度の変化により血圧の乱高下や脈拍の変動が起こること。
冬場の入浴時や冷暖房の効いた部屋から外へ出た時などに起こりやすく、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの深刻な疾患につながる危険性があります。
高血圧や動脈硬化の傾向がある人が影響を受けやすく、特に高齢者は注意が必要とされるのです。
入浴中に亡くなるのは全国で年間約1万4000人と推測されていますが、原因の多くはヒートショックである可能性があります。
浴室とトイレは家の北側にあることが多く、冬場の入浴では、暖かい居間から寒い風呂場へ移動するため、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。
お湯につかると血管が広がって急に血圧が下がり、血圧が何回も変動することになります。
寒いトイレでも似たようなことが起こりえます。
血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながりかねません。
ヒートショックの予防のため、脱衣所やトイレを暖めることが一番良いのですが、従来の日本の住宅建築はヒートショックに対する認識が甘く、居間を温めることが有っても脱衣や浴室、トイレを温めるという工夫は殆どありません。
その為、ヒートショックを起こしやすい環境下で生活しているということになるのです。
Kino-izmのダブル断熱はこれらの心配を軽減し、家中どこに居ても温度差が少なく、お風呂はもちろんのこと、トイレに入る時も不快を感じることなく快適に過ごすことが出来ます。
完成してからでは断熱改修は簡単ではありません。
是非、家を建てる前にこれらの事をシッカリと考え勉強し、快適な、そして身体にも負担のかからない住まいを建てて欲しいと思います。
image_heatshock161024.jpg

さて、現場もひと段落、外壁張替えのO様邸も足場を取り除き、新築のようにりました。
IMG_4399-1_600.jpg

ほな、また、、、
人気ブログランキングへ

コメントする

〈 前の記事トップページ次の記事 〉

カテゴリ

バックナンバー

奈良の外断熱注文住宅 有限会社キノハウジング このページ先頭へ