奈良で高断熱高気密の家を建てる

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全国のKino-izmファンの皆様
こんばんは☆
今日は雨も上がり、奈良市・Nc様邸で地盤調査を行う予定でしたが、解体直後の敷地は雨でぬかるんでおり、調査機械が搬入出来ず、出直しとなりました。
結構降りましたからねぇ(>_<)

さて、生駒市・Ok様邸は内装工事の真っ只中!
職人さん、気を付けてね!
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橿原市・Wa様邸は基礎立上りのコンクリートを打設しました。
こんなに天候が目まぐるしく変わる梅雨時に、うまい具合にほとんど雨の影響を受けないで工程が予定通り進んでいます。
やはり奥様が「うちでは毎日吉日ですからぁ~~~」と仰る意味がよくわかります(^^)
このまま天候に左右されずに進むと7月12日~14日頃に上棟できそうです。
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さて、Kino-izmでは高断熱高気密の家を建てています。
ではどんなふうに建てているのか、、、?
この仕様(建て方・工法)にたどり着くに至るまで、Kino-izmの資料をご覧になられた方は何となくお解りいただけると思いますが、原点は結露なのです。
過去にご縁のあったお客さまに住まいのリフォーム依頼を受けた際、部屋の壁に黒いプツプツのシミが多数ありました。
壁をめくってみて断熱材がほぼ機能しない状態で、構造材はたくさんの水分を含んでおり、カビが発生していました。
奥様は気管が弱く、アレルギー性の気管支炎も患っておられました。
結露はカビの原因となり、カビはダニの発生源となります。
アレルギー体質の方には天敵ですね。
「なぜだろう?」というのが最初の気持ちで、調べれば調べるほどわからなくなった時期もありました。
サラリーマン時代に携わった住まいで、決して手抜きをしているわけではなくむしろその当時、地元では名前を通っていた会社が建てた住まい。
だからこそ余計に真剣に考えたのかもしれません。
そうこうしているうちに、インターネットが普及し始め、パソコンの前に居ても世界中の(大げさ)様々な情報が手に入る時代になってきて、そこで某北国の企業で断熱のエキスパートと出会いました。
細かい話は割愛しますが、その時点で平成15年~16年、そこからいろいろなデータを取り寄せたり、様々な人たちと会って経験やノウハウなどを身に着けました。
そこからスタートしたのが外断熱、外壁の外側に断熱材を張り(屋根・床下も同じくですよ!)建物を魔法瓶のようにすっぽりと包みこみ、外気の流出入を防ぐことで室内と室外の接点を無くして結露を防ごうという工法でした。
当初は中々理解してもらえず、同業者にも「なんでそんな手間を掛けるのか」と笑われたこともありました。
でも、自分の考えにはブレず、教えてもらった工法は寒冷地だけに必要なものではなくて関西でも、奈良県でも必ず必要だと思い、コツコツと出会う人に勧めてきました。
今ではたくさんの方に認知されるようになりましたし、当時笑っていた同業者もその工法を取り入れようと真似てみたり(笑)
そしてその工法に満足することなく、良いものは積極的に取り入れよう、もっと高断熱・高気密の家を建てたい!との思いでと色んな意見や話、工法を聞き、断熱材を付加し、現在のダブル断熱という工法にたどり着いています。
でも決して現状に満足しているわけではありません。
今後も良いものがあれば積極的に取り入れ、少しでも性能が上がるよう、今まで以上に高断熱・高気密の家を作って行きたい。
そんな風に思っています。

こんな風に考えている私と高断熱・高気密の家を建ててみませんか(^^)v

ほな、また、、、
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